伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

著者 :
  • 宝島社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800260154

感想・レビュー・書評

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  • ラジオの書籍化。ゲストがおすすめの映画を持ち寄り、パーソナリティである伊集院とアシスタントがその映画を鑑賞後、再度ゲストを招いて語るという珍しい構成のラジオ。の書籍化。ラジオ自体は聴いたことはない。

    雰囲気が伝わってきて悪くない。せっかくだから併せて紹介された映画を見るか、と思ったが我慢できずに先に本を読み終えてしまった。たぶん映画を見ることはない。

    ・太田光「ジャイアンツ」
    ・宮藤官九郎「マッキー」
    ・石野卓球「ブルーノ」
    ・三村マサカズ「ダイ・ハード」
    ・山本晋也「お早よう」
    ・玉袋筋太郎「ミッドナイトクロス」
    ・崔洋一「太陽の墓場」
    ・戸田奈津子「情婦」

  • Vol2が面白かったので、さかのぼりVol1を。
    Vol1も面白かった。

    ゲストがお勧めの映画を伊集院が観て、その結果を語り合うという企画の面白さ。

    そして、伊集院光の話術。ゲストとの関係性が近いとより面白い。玉袋筋太郎、石野卓球、太田光。

    同級生たちが、飲みながらどんどん盛り上がっている。
    話が色々飛んで、フリージャズのようなトーク。

    皆映画に愛があり、そして視点が独特で鋭い。
    映画見るのにそんなとこまで観ているのか?
    その人の映画の見方で、その人の人となりまでてくるような。対談が良くできるなと。

    みなかっこつけずに、本当に好きな映画を、まっすぐにだしてくれているところも良いです。

    太田光 ジャイアンツ
     ジェームスディーンのポンコツぶりとその色気。
     大対策でありながらあきさせない構成。

    宮藤官九郎 マッキー
     主人公が最初の40分くらいで死んでしまいその後ずっと蠅が主人公って!話だけ聞くと現代アートみたい。

    石野卓球 ブルーノ
     トンデモない企画、そして一見くだらない、ただそれが鋭い批評になっている。確かに卓球が好きそうな映画。

    戸田奈津子 情婦
     スタンダードすぎる映画の紹介として、とても興味が持てた。ビリーワイルダー監督って何故だか敬遠していたけど、自分でもその理由がわからない。今度みてみなければ。

  • ちょっと個性的な映画が多く、そのためか、大手の動画配信サイトで見ることができない。

  • 読了。

    オススメの映画全部観たいと思った。
    オススメってだけあって、深く掘り下げた感想持ってて、その映画を観た伊集院光も、なんでそんなとこ気付けるのっていう観かたしててすごい。

    私なんて面白い・面白くない・どーでもいいの三択。
    もっと深く考えて観たいなと思った。

    爆笑問題の太田光あまり好きじゃないけど、好きな映画のこと話してる時は知識もすごくて楽しいおじさんだなと思う。

    三村が私の好きな『ギャラクシー・クエスト』もオススメに考えていて、伊集院光もそれ好きと言ってたので嬉しかった。
    (190212)






  • 映画

  • 2018/5/18

  • いろんな人がいろんな映画を紹介しているが、どれも観たくなるし、見終わったあとに語り合える人がいるのはいいよな、と思う。

  • 映画を語らず自分語り多めの箇所がちらほらと。芸人の生存戦略なのかもしれませんけど。
    脚注に加えてほしいと思ったのは
    伊丹十三:万作の存在も
    小津安二郎:標準レンズ+固定カメラ

  • 778.2
    情婦ビリーワイルダー、

  • 見たことある映画が、ダイ・ハードしか無い!

    ホントに借りて見ないとわからないや。

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著者プロフィール

1967年生まれ。84年に三遊亭楽太郎(現・六代目三遊亭円楽)に弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、「伊集院光のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)、「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ)といったラジオ番組のパーソナリティをつとめる。2012年よりNHK Eテレ「100分de名著」に出演。『世間とズレちゃうのはしょうがない』(養老孟司との共著、PHP研究所)、『名著の話 僕とカフカのひきこもり』(KADOKAWA)などの著作がある。

「2023年 『名著の話 芭蕉も僕も盛っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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