マスコミはなぜここまで反日なのか

  • 宝島社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800274601

感想・レビュー・書評

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  • 日本のマスコミが反日になったプロセスをGHQ時代から遡り的確に分析されています。

  • h10-図書館2020.9.19 期限10/3 読了9/20 返却9/25

  • なぜ反日か、と言う理由は、おそらくこの本で語っていることだけでは不足だと思う。
    が、そのために何が起きているかは良くわかる。

    某隣国ほどではないが、やっぱり似てるところがあると思うはこの業界なんだよな。

    いろんなところで既得権を壊さないとダメだな。

    日本人の、変な我慢強さというか、柔軟性というか、辛かろうが環境を受け入れてしまう、そんなところに寄生するのはそろそろヤメて欲しいもんだ。

  • 朝日新聞社をはじめとする日本のメディアが安倍首相を攻撃する記事ばかり書くことに警鐘を鳴らす本。いわゆるwar guilt information programが今だに残っており、多くの国民が騙されているということらしい。

  • ケント・ギルバートはCIAのスパイの可能性があります。著者はいわゆる日本アゲアゲ論で日本人に媚びを売る外国人タレントさんという感じですが、特に気になったのは沖縄の反基地活動に関して執拗に批判的な点です。私が調べたところ、著者はかつて「沖縄の人に基地を押し付ける日本政府は許せない」的な発言を沖縄でしております。そして沖縄の人たちに、「反日親米」思想を広めた人間でもあるのです。では、価値観や意見を変えたのかというと、そう単純なものではないと考えています。


    アメリカという国は国家や民族を分断し漁夫の利を得るような工作活動を世界中で繰り広げており、主にCIAがそれを担当しています。そして著者の宗派であるモルモン教は国防総省やCIAに多くの人材を送り込む集団でもあります。日本でいうと創価学会や統一教会のような立場であり、保守的なアメリカの人たちからも微妙な存在として認識されております。

    また、元来モルモン教は白人至上主義者の集団であり、昨今はそのイメージを覆すために様々なキャンペーンを展開してはおりますが、彼らの本質が変化したかどうかは疑わしい限りです。ただ、強い連帯感と秘密主義の団体でもあり、勤勉性や残酷さを併せ持つため、アメリカ軍やCIAに徴用されるのではないでしょうか?

    本書の内容についてはつっこみどころ満載ですべてを書くことはできないのですが、まずなにより「愛国心のタブー」を日本人が許されるというのであれば、沖縄戦を文字通り必死に戦い、ゲリラ戦術で多くのアメリカ兵を倒し、アメリカ軍の日本人皆殺しのための、本土上陸作戦を阻止した沖縄県民を称えるように主張するべきでしょう。アメリカ軍の将軍の首も取りましたね。これはアメリカの歴史の中で初めてのことだったのでは?牛島中将も「沖縄県民に後世格別の配慮を賜らんことを」と自決直前に電文を送っていますね。

    また中国への抑止力を語るならば、なにはともあれ核抑止力であり、日本の核武装について同族のモルモン教徒を巻き込んで、本国でロビー活動を展開するべきでしょう。もはやアメリカは中国と本気で戦争する度胸などなく、ましてや日本のために頑張る気など毛頭ないのですから。あるいは、せめて中国の核武装を助けたイスラエルの勢力を批判するべきでしょう。

    また日本の富国強兵を抑え込んでいる「ビンのフタ」である海兵隊の国外移転を主張するべきでしょう。日本兵をたくさん倒したアメリカ軍人の名前(シュワブ)で呼ばれる基地である辺野古など税金の無駄ですよ。

    韓国の反日について語るなら、慰安婦問題をマッチポンプで演出している統一教会とそれを作ったCIAを批判するべきでしょう。マスコミを批判するのであれば、沖縄と同じように、広島・長崎・東京で「反日親米」思想を広めた、CIAのスパイである正力松太郎・読売新聞・日本放送・日本テレビを批判しなければいけないはずです。私は幸福の科学がいかに下品で卑劣なのかを知っているので、それに怒って暴力的になってしまった沖縄の平和活動家にも同情的です。

    まあネットで情報を探すことができるまともな日本人なら、こんな本に騙されることはないでしょう。だからこそ、ネットに疎い層をターゲットにしてこのような本を出版し続けているのではないかと思います。

    書籍の悪い点は、分量が多くコストがかかる点です。お金と時間をかけて勉強してしまうとそれが真実であると思い込んでしまい、蟻地獄から抜け出せなくなるのです。でもまあ、こんな矛盾だらけの理論で騙せると思われているのであれば、モルモン教徒の白人様には随分と日本人は見下されているのでしょうね。すごく悲しくて、日本人として気分はサゲサゲです。

  • 日本のマスコミに関して納得できる部分が多い。日本ではどの分野でもお上の言うことに従うというスタンスのことが多く、なかなか多様性というところにいきつかない。うんざり感が漂うせいか、本は少し長く感じた。「~ですよ」という文末が、若干パーソナルスペースに踏み込まれているような感じが指摘になった。

  • 読みづらい。多くのことを書いてあるが、表面的。

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著者プロフィール

米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年米国アイダホ州に生まれ、ユタ州で育つ。1971年米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日。経営学修士号(MBA)、法務博士号(JD)を取得後、国際法律事務所に就職し、起業への法律コンサルタントとして再来日。弁護士業と並行して『世界まるごとHOWマッチ』(MBSテレビ系)などテレビに出演。2015年公益財団法人アパ日本再興財団による『第8回「真の近現代史観」懸賞論文』の最優秀藤誠志賞を受賞。近年は企業経営や全国での講演活動を行いつつ、『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)、『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)などで論陣を張る。

「2020年 『プロパガンダの見破り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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