君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
4.07
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本棚登録 : 1123
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800274632

作品紹介・あらすじ

普通に過ごしていれば、接点なんてなかったはずの飯島靖貴と北岡恵麻。徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。すれ違ったまま迎えた一月、大学受験を控えた靖貴は「遠くの大学を受ける」という選択肢を考え始めて…。不器用すぎる二人の恋は、どう卒業を迎えるのか。二人のその後を描く「春休み編」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 切なキュンキュンしました

  • 一つだけ言わせてくれ、女性専用車両で牽制する奴いないから!!
    噂話で上巻が終わったのでちょっと読むの勇気いったけどいい友達に恵まれて良かったね泣
    すれ違う2人がうまく結ばれてよかった!青春いいなあと思いました。
    でもやっぱり生々しい話の方が好きなので本編より春休み編の方が好きです。

  • 3.6

  • 徐々に距離が縮まりつつあった二人の関係が前巻のラストで打ち砕かれて。。からの続きですが、なんとも切なく苦しい。もぅ~なんでそんな考えになっちゃうかなぁ!って飯島くんに何度思ったことか(>_<。) ラストのやっとお互いの気持ちを素直に伝えられた場面はすごく好き。やっぱ恋っていいなぁって思わせてもらいました( *´艸`) あと飯島くんは友達に恵まれてる。みんないいキャラしてて好きです。

  • いやー!!心臓がもたないわー!!どんだけニヤニヤキュンキュンさせるねん!!手元のクッションを殴り散らかしながら(興奮しまくりで)ひたすら没頭して読み耽ってしまいました。
    これは、名作中の名作。読み終わりたくなかった。
    2人が「飯島」「北岡」って苗字で呼び合ってるのいい!飯島が、「恵麻」って言う1シーンも…
    もう、感想を言い出すと止まらんです。誰かと話したい。
    そしてしばらくこの興奮に浸れそうです。

  • 自分を否定するような恵麻の一言に深く傷ついた靖貴は、遠い地にある大学へ進学し彼女と決別することを決意。一方、友人たちへ発した心にもない一言を靖貴に聞かれてしまったことを知った恵麻は後悔の念にかられることに。お互いを想いながら、決定的にすれ違ってしまった二人の行く末は…。良い物語でした。告白シーンの演出はとても効果的で、二人の好きだという気持ちが良く伝わってきましたね。エピローグの生々しさも自分は気に入っています。お互いが好きすぎて、でも初めてで、余裕がない二人の様子がとてもリアルに感じられる。

  • きっとニヤけて読んでたと思う。
    「青春」いいなぁ(笑)

  • 面白すぎて12時半まで読んでしもた・・・(ノдヽ)イヤア

  • 一気読み。途中でやめられない!

  • 最後の最後でお互いの気持ちがすれ違わずに重なって、本当に安心しました。
    距離は遠いしなかなか会えない日々が続くとは思うけれど、2人がずっと仲良く幸せに過ごしていってくれることを願うばかりです。

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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