がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 2049
感想 : 189
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800279828

感想・レビュー・書評

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  • 書店で大きく宣伝されていたので期待して講読。

    しかし、自分には想像がつかない世界なので、トリックが明かされてもリアリティが感じられずスッキリしなかった。

    医療に携わっている方ならもっと楽しめるのかも。

  • 前半は医療の説明のようなものが多く、少し難しいかなと感じたが、後半になると展開がはやくて良かったです。
    最後はビックリしました

  • 小説。途中で挫折。うーん。

  • 余命宣告のガン患者が保険金を受け取った後も生存してい事で保険会社に勤める森川は、仲間の担当医であり友人である夏目と研究者であり友人の羽鳥、夏目の婚約者冬木に相談した。医学的な事は難しく100%理解するのは難しかったのですが、未来の医学の進歩は明るいなと思ったのですが、恩師西條の壮大な計画の最終的な目的は、復讐と言うべきなのかな〜最後のお父さんはびっくりしました。

  • 最後、トリックが明らかになった爽快感から、追い討ちをかけるように更に衝撃が来る。
    難しすぎず、ちゃんとスッキリ出来るので最高でした。
    キャラも立っていて本当に面白かったです。

  • ドラマになってるだけあって内容はしっかりしてたかな~~

  • そういうこともあるなーと思いつつ読んでいくと、最後にまたひっくり返すような感じだが、そのまた最後にころっとさせる。でも、なんだか薄っぺらい。

  • 医学的知識がないため、どこまでが可能なことなのかは分からないが、癌の完全寛解、犯罪、謎解きが間延びすることなく描かれていて面白かった。主人公の恋人の発言がいいアクセントになっている。

  • 医療に関する特殊な語彙が頻出だが、うまく解説してあるので理解をしながら読めた.日本がんセンター研究所の夏目典明、羽島悠馬の両医師と保険会社の森川雄一、水嶋瑠璃子らが、がんが完全寛解した患者の続出に疑問を抱き、湾岸医療センターが絡んでいることを突き止め、その謎を解き明かす話だ.厚生労働省の官僚の柳沢昌志は湾岸医療センターの宇垣玲奈医師に翻弄される場面が随所に出てくるのが楽しめた.夏目の恩師 西條征士郎と羽島・夏目が屋形船で会談するシーンで事件の全貌が明らかになる.宇垣医師の強かさは怖い感じだ.考えさせられるミステリーだ.

  • 2020.03.04

    がん 余命 リビングニーズ特約 寛解 出来レース? 救済 復讐

    ミステリーとしてもしっかりしていた。動機にやや無理を感じたけど。
    最後に明かされるトリックは医学的に成立しているのかな?

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著者プロフィール

1976年、埼玉県生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科修了。国立がん研究センター、放射線医学総合研究所で研究に従事。現在、医療系出版社に勤務。第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2017年に『がん消滅の罠 完全寛解の謎』でデビュー。他の著書に『時限感染』(以上、宝島社)、『テウトの創薬』(KADOKAWA)がある。

「2022年 『がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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