投資バカ ~50歳を過ぎたら取ってはいけないお金のリスク (宝島社新書)
- 宝島社 (2018年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800286369
感想・レビュー・書評
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著者はメディアでよくお見掛けする荻原博子さん。人生は二毛作、三毛作で収穫しよう、50代、60代で決まる、といったメッセージはよかった。また、私たちは手厚い公的な保険があり民間の保険が本当に必要か考えるべき、というあたりも納得。
本書は2018年刊行。この当時良くいわれていた、オリンピック後に不動産価格はかなり下がる、といったことも書かれている。今の不動産価格の超高騰な状況をみると多くの人が先を読めてなかったのだなと改めて認識。先を読むのは難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
でも、うん、まあ、どうなんでしょうね。
お金については色んな意見がありすぎて。
余計に迷うけど、確信もてない限りは、
色んな意見を読むべきなんでしょうね。 -
タイトルで購買層を狭めてしまってますが、中身は全年齢の方が読むべき投資商品の本質の解説本。介護、相続の話まで及んでお金の話をしてある分、他の類書より親切。FPの勉強用にも良い内容です。
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投資の話かと思ったら、保険,住宅ローン,相続等の様々なことが知れたので図らずして満足度の高い内容となった。初の著者の本でしたが、文章から伝わるパーソナリティが苦手。そこがネック。
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わかりやすい
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流行りの個人投資に警鐘を鳴らす本。
投資を推奨する主体(主に銀行等)の思惑などを語っている。
実際、成功して持てはやされるのはごく一部。
それ以外の大多数は悲惨な事になる可能性が高い。 -
国も国民に投資を勧めるなど投資が再度ブームになりつつあるが、安易な投資は失敗を招く可能性が非常に高いと筆者は警鐘を鳴らしている。
物事は一方向からではなく、いろんな方向から見るべきであり、そういう意味で投資のリスクを解説し、それ以外の資産の増やし方を示唆している点が良かった。ただ、説得力に欠ける部分が多かった。 -
非常に説得力があり、さっぱりします。