家事は8割捨てていい

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 103
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800287939

感想・レビュー・書評

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  • ごめんなさい、タイトルに期待しすぎたのか、この本に対する期待値上げすぎたかも。。

    だって「8割捨てていい」だよ?
    究極のズボラにとってこんな惹かれる言葉ない。

    蓋をあけると、既にうちでは捨ててる家事ばっか、、
    むしろ本に書いてあることやったら増えるくらい(笑)
    どちらかというと、家事の総量を減らすというよりかは、「お母さんがひとりで抱え込むことないんだよ」というメッセージが強い。
    色々細かいこと面倒で、途中は流し読みしてしまいました。

    あと、家族を巻き込む云々は、お子さんがかなり大きくなってからじゃないと難しいのかな、とも思った。
    子どもが小さい家庭には不向き。
    うちの家族には合わないな〜と思ってしまったものが結構あった。

    一口に「家事」と言っても、本当にそれぞれの家庭や時期によって適切なモノや量はかなり違ってくることは改めて実感した。
    家庭によって求めているものは違うからこそ、他の家庭の家事のやり方は、実はあまり参考にならないのかも。

    唯一、子どもがもう少し大きくなったら、「どんな家にしたいか」っていうのは家族みんなで話してみたいな〜と思った。
    (家事メインでやる人が家のルール的なものを決めてしまう、ってのはちょっと納得。自分がやりやすいように→家族が余計やりにくくなる)


  • この人の本業は翻訳家

    家事は生活の技術であって愛情のバロメーターではない。
    ごはんを作る時間を減らして一緒に会話しながら食べよう
    アンカーを引き受けない。怒らないけど責任も取らない
    察してくれない相手を攻めるのでで無くヘルプを出そう
    アイロンミトン
    酒肴道場
    家族をグーグルみたいに具材を言って献立決めてもらう。買い物も行ってもらう
    使う野菜を限定
    旬の野菜
    冷凍弁当
    レンジが、渋滞して時短にならないので湯煎がいいな
    わんまいる、シュガーレディ、ウェルネスダイニング、食卓便
    タスかじ、casy、ベアーズ、シルバー人材センター
    カゴに入れてあとは、家族に自分で片付けてもらう
    ナイフ、要らなくない?
    食器棚の奥行きは35cm
    工程ごとに掃除を分担
    お掃除グッズは使う場所に
    バスルーム、洗面所、換気扇、キッチンは外注
    大皿はつけ置き洗い
    ピカピカカットクリーナー サンコー 排水溝にいい

    家族の秘書をやめよう。カレンダーを共有し、自分の予定は自分で確認。


    洗濯バケツ
    縦横30cmの洗い桶。取手と栓付き
    クエン酸スプレーで、すすぎ不要 200ccに小さじ1 1か月で使い切り
    オキシクリーンは通常の過炭酸
    パワーか炭酸 過炭酸ナトリウムに漂白活性化剤
    ホワイトオキシパレード、lec gn過炭酸ナトリウム除菌プラス、花王のワイドハイターexパワー

  • かつて重曹を掃除に使うことを広めた方による
    家事を減らしても良いという考えと方法の提案

    今回はパワー炭酸の紹介も

  • 家事を”やりすぎ“なくて良いんですよ〜、と肩の力を抜いてくれる本でした。


    全般的な家事の手放し方や、掃除などの効率化について述べられています。

    物理的な家事の手放し方についても、とても参考になったのですが、自分が特に感銘を受けたのは、精神的な部分の責任を手放す ということです。

    なんでもかんでも母親が責任者になる必要はない。という部分を読み、ホッと肩の力が抜けました。

    家族がほっぽらかした物を片付けない、家族が忘れた家事を代わりにやらない、など”アンカーを引き受けない“。
    自分の予定は自分で確認してもらう。



    この本を読んでから、改めて自分の生活に目を向けてみると、家族の生活の中で”自分に判断をゆだねられている“部分がとても多かったな〜と思いました。

    たとえば、夫が子どもをお風呂に入れてくれるときに、「ズボン短い時間しか履いてないし汚れてないけど、洗う?」
    外出するときに分担して準備していても「この服で良いかな?」「オムツ変えてから出かけた方がいいかな?」「オムツ、普通のがいいかな?プレミアムタイプがいいかな?」
    など。

    決断するための心のエネルギーには限度があるので、こういう細々したことも全部決断していると疲れてしまいますよね。

    (夫が悪いわけでなく、自分が夫の決断に文句をつけたりやり直してもらうことが多かった結果、現状の状態になっているのかな・・・とも思っています)

    家族に判断してもらう部分は判断してもらう。
    そしてその結果に文句はいわない!(=責任を引き受けてもらう)ことを意識して生活していけたらな と思いました。

    とても良い本でした。
    ありがとうございました。
     

  • バスタオルの洗濯を週1にするのは流石にどうかと…。
    8割捨てるというよりは、自分以外の誰かに任せて減らしているだけかな。
    確かにやる事は減りますが、自分には合いませんでした。

  •  2019年第一刷
    佐光さんの本は時どき読ませていただいてるけれど、今回は少し外したかも。今は日進月歩で新しい家電、新素材を使ったバストイレ洗面所とかがでてますし。それらを全部試用しようと思えばお金がかかります。

    今どきの若い方から見れば物足りない内容かもしれません。

    仕事の割り振りはきっちりして、あとのフォローは一切しないという話は、子供の教育効果もあり結構ではないかと思います。

    いまからはやっぱり、老若男女問わずある程度の家事はできるようにならないと。

    しかし、私は子供のころ、自分の上履きは自分であらっておりましたけど。

  • ・家族に「どうせ最後はママがなんとかしてくれる」と思わせない。
    「任せたものは最後まで責任を持ってください。できなくても怒らないけど尻拭いもしません。困るならみんなで困りましょう。」のスタンスで。
    ・主婦業は21時で閉店

    書いてあることを全部やっても8割は減らないな。。。

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著者プロフィール

佐光 紀子:1961年東京都生まれ。国際基督教大学卒業。繊維メーカーや証券会社で翻訳や調査に従事後、フリーの翻訳者となる。ある本の翻訳をきっかけに、重曹や酢などの自然素材を使った家事に関する研究を始める。2002年に『キッチンの材料でおそうじする ナチュラルクリーニング』(ブロンズ新社)を出版後、掃除講座や執筆活動を展開。16年、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程修了(修士号取得)。著書に、『もう「女の家事」はやめなさい―「飯炊き女」返上が家族を救う』(さくら舎)、『家事のワンオペ脱出術』(エクスナレッジ)、『家事は8割捨てていい』(宝島社)、『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』(光文社新書)など多数。

「2021年 『なぜ妻は「手伝う」と怒るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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