- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800287939
感想・レビュー・書評
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かつて重曹を掃除に使うことを広めた方による
家事を減らしても良いという考えと方法の提案
今回はパワー炭酸の紹介も -
家事を”やりすぎ“なくて良いんですよ〜、と肩の力を抜いてくれる本でした。
全般的な家事の手放し方や、掃除などの効率化について述べられています。
物理的な家事の手放し方についても、とても参考になったのですが、自分が特に感銘を受けたのは、精神的な部分の責任を手放す ということです。
なんでもかんでも母親が責任者になる必要はない。という部分を読み、ホッと肩の力が抜けました。
家族がほっぽらかした物を片付けない、家族が忘れた家事を代わりにやらない、など”アンカーを引き受けない“。
自分の予定は自分で確認してもらう。
この本を読んでから、改めて自分の生活に目を向けてみると、家族の生活の中で”自分に判断をゆだねられている“部分がとても多かったな〜と思いました。
たとえば、夫が子どもをお風呂に入れてくれるときに、「ズボン短い時間しか履いてないし汚れてないけど、洗う?」
外出するときに分担して準備していても「この服で良いかな?」「オムツ変えてから出かけた方がいいかな?」「オムツ、普通のがいいかな?プレミアムタイプがいいかな?」
など。
決断するための心のエネルギーには限度があるので、こういう細々したことも全部決断していると疲れてしまいますよね。
(夫が悪いわけでなく、自分が夫の決断に文句をつけたりやり直してもらうことが多かった結果、現状の状態になっているのかな・・・とも思っています)
家族に判断してもらう部分は判断してもらう。
そしてその結果に文句はいわない!(=責任を引き受けてもらう)ことを意識して生活していけたらな と思いました。
とても良い本でした。
ありがとうございました。
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2019年第一刷
佐光さんの本は時どき読ませていただいてるけれど、今回は少し外したかも。今は日進月歩で新しい家電、新素材を使ったバストイレ洗面所とかがでてますし。それらを全部試用しようと思えばお金がかかります。
今どきの若い方から見れば物足りない内容かもしれません。
仕事の割り振りはきっちりして、あとのフォローは一切しないという話は、子供の教育効果もあり結構ではないかと思います。
いまからはやっぱり、老若男女問わずある程度の家事はできるようにならないと。
しかし、私は子供のころ、自分の上履きは自分であらっておりましたけど。 -
・家族に「どうせ最後はママがなんとかしてくれる」と思わせない。
「任せたものは最後まで責任を持ってください。できなくても怒らないけど尻拭いもしません。困るならみんなで困りましょう。」のスタンスで。
・主婦業は21時で閉店
書いてあることを全部やっても8割は減らないな。。。