- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800313454
感想・レビュー・書評
-
難しい数式やらグラフは理解できないのですが、主張の大枠を捉えることはできたかな。
先制リーチの優位性、ベタ降り判断での放銃回避が強くなるうえで必要な知識になる。
後は、順目毎の攻め・守りの見極めかな。これは詳しく覚えるには時間と経験が必要だと思うけど、判断基準が勝負中にあるのは、なんとなく打ってる人よりは勝負に先行しているのは感覚でも理解できる。
まあ、現実で麻雀するとしたら気持ち高まって勢いでセオリーと違うようになっちゃうと思うけど(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学する麻雀をわかりやすくしたもの。冒頭の、4人の候補者が女の子を射止める例え話はわかりやすいと思う。
牌の危険度ランク分けとかもわかる。
他のグラフはやはりわからなかった。
リアルとネットでは牌の混ぜ方が違うから牌のきかたも違うのは当然。もし、一万局に一回だけイカサマされたら統計的に見抜くのは無理とのこと。 -
【文章】
とても読み易い
【気付き】
★★★★・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★・
これまでの麻雀指南書などに書かれている打ち方が、ビッグデータで解析してみると、統計的にはあまり意味のない打ち方であったり、逆に不利に働いたりする。
・統計的には、両面待ちや高めへの手替わりを待つよりも、先制リーチが有利。
・他家に先制リーチされた場合は、高めの1シャンテンでない限りは、ベタオリに徹する。
・勝負に行くかは、ビッグデータからの確率を元にした期待値で判断
・裏スジ、間4ケンなど、捨て牌からの読みはあまりアテにならない
麻雀も所詮は確率のゲームなので、統計に沿った打ち方をすれば、なんとなくの打ち方よりは、勝率が上がると思う。
けれど、綺麗な手や無謀な手を揃えて上がれた時の気持ち良さも麻雀の面白さかと思う。