八幡さんの正体 (歴史新書)

著者 : 鍛代敏雄

• 洋泉社 (2018年7月4日発売)

感想・レビュー・書評

[／まことさんの感想 · 2018年9月30日]

タイトルからして八幡神のルーツ等を探る本かと思ったのですが違いました。
『はじめに』で既に岩清水八幡宮を中心に述べると書かれており、総本宮である宇佐八幡宮の記述は触る程度です。
本文も私には読みにくく、思っていた本とは違いました。
タイトルに『正体』とありますが正体を探る本ではないと思います。

著者プロフィール

鍛代　敏雄 (キタイ　トシオ)1959年神奈川県平塚市に生まれる。1988年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了。1994年國學院大學栃木短期大学日本史学科専任講師、1998年同助教授、2003年同教授。2002年東洋大学大学院兼任講師、2005年國學院大學大学院兼任講師。石清水八幡宮研究所員を兼務する。博士（歴史学）。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

「2008年 『戦国期の石清水と本願寺』 で使われていた紹介文から引用しています。」