吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)
- 致知出版社 (2014年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800910493
作品紹介・あらすじ
『留魂録』は僅か五千数百字にすぎないが、そこには"魂魄の叫び"とも称すべき激烈な遺志がある。
感想・レビュー・書評
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丁寧な現代語訳と背景ストーリーの説明もあり、分かりやすかった。留魂録の内容だけでなく、吉田松陰の一生を掴める内容。
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思ってた感じと違いましたが、吉田松陰を少し知れた点で評価できます。松蔭の考え方とかを深く理解したい人にはおすすめできないです
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維新の吉田松陰が処刑される前に書いたもの。読み易く、また、読むのに最低限度必要な大まかなことも書かれていてよかったと思う。ルビが振ってあるので古い文章でも読めるし勉強にもなると思う。
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【岸本賢太】
日本一の教師、と言われている吉田松陰について知りたくて読みました。時代背景から説明されていて、日本史に詳しくなくても理解できます。それでも少し難しかったですが。。 -
●イマイチ内容がぴんとこない。なぜそこまで天皇攘夷にこだわるのかが理解できない。自分の勉強不足は否めないのだが。
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四季と人生のくだりは大河ドラマでも印象に残った部分です。全体的に読みやすい本でした。
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吉田松陰が具体的に何をしたのかをあまり知らなかったので読んでみました。
内容としては前半が吉田松陰の遺書と言われる「留魂録」の解説、後半が吉田松陰の人生に関しての解説でした。
現代語訳なので非常に読みやすかったです。
大河ドラマで興味を持った方にオススメです。
誠を尽くして生きて行きたいものです。 -
留魂録の内容解説にとどまらず、吉田松陰の人生や背景などをわかりやすく読めました。
縁あって萩を旅して、今も本当に松陰先生は愛されているのは分かったのですが、何をした人なのだろうと分からなかったのです。何もしてなかったのではなく、自らも動き且つ他人を育てた人だったのですね。彼が蒔いた種はおそらく今も花を咲かせています。