夢かもしれない娯楽の技術 (批評の小径)

  • 水声社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801000582

作品紹介・あらすじ

コルビュジエ風DIYのすすめ、クラシックカーへの偏愛、億万長者になる方法、市バスの生態学、旅行記、戦争論、ロボット社会で生き延びる道…現実と虚構のあわいで軽やかに綴られたエッセイを、「くらす」「でかける」「まなぶ」の三部に収録。ささやかな日々の暮らしをとびきり贅沢に過ごすための、突拍子もないアイディアが満載!

感想・レビュー・書評

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  • ジャズ・ミュージシャンでもあったフランスの作家、ボリスヴィアンによる半・エッセイ集。

    生き急ぐかのように多大な作品を書いてきた彼の破天荒さ、スピード感の伝わってくる一冊。


    【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
    https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200178257&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200405810&type=CtlgBook

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著者プロフィール

(Boris Vian) 1920年、パリ郊外に生まれる。エンジニア、小説家、詩人、劇作家、翻訳家、作詞・作曲家、ジャズ・トランペッター、歌手、俳優、ジャズ評論家など、さまざまな分野で特異な才能を発揮した稀代のマルチ・アーチスト。第二次大戦直後、「実存主義的穴倉酒場」の流行とともに一躍パリの知的・文化的中心地となったサン=ジェルマン=デ=プレにおいて、「戦後」を体現する「華やかな同時代人」として人々の注目を集め、「サン=ジェルマン=デ=プレのプリンス」 とも称される。1946年に翻訳作品を装って発表した小説『墓に唾をかけろ』が「良俗を害する」として告発され、それ以後、正当な作家としての評価を得られぬまま、1959年6月23日、心臓発作により39歳でこの世を去る。生前に親交のあったサルトルやボーヴォワール、コクトー、クノーといった作家たちの支持もあり、死後数年してようやくその著作が再評価されはじめ、1960年代後半には若者たちの間で爆発的なヴィアン・ブームが起こる。

「2005年 『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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