実録！いかがわしい経験をしまくってみました

著者 : 藤山六輝

• 彩図社 (2015年5月20日発売)

感想・レビュー・書評

[スティンキー*さんの感想 · 2021年1月16日]

アングラ系フリーライターの経験談の数々が描かれています。「バカですね~」と思わず言いたくなるようなお話満載。

何も考えず活字を読みたいときにちょうどいい感じです。自分が一生知らないであろう世界のお話を聞かせてもらえます。

全体的に「バカですね~」なんですが、最初の少年のころのエピソードと、最後のライターを目指した理由は、なんか頭に残る...というか、きっと私にもある好奇心とか、恐怖に近い感覚とかと一緒だなぁと思いました。

[ことぶきジローさんの感想 · 2019年2月1日]

藤山六輝『実録！いかがわしい経験をしまくってみました』彩図社。

余り頭を使わずに読める所謂ところの暇潰しコンビニ本だ。たまにこういう類いの本を読みたくなる。

エロ本出版社に勤め、合法ドラッグに手を出したかと思えば、立ちんぼに付いていって酷い目を見て、フィリピンの裏射撃場から命からがら逃亡を図り、脱がせ屋に、芸能人に……様々ないかがわしい経験を身体を張って味わうという何ともおバカな企画。

[ホトケさんの感想 · 2017年3月23日]

ヤクザに軟禁されたエピソードの編集者の逞しさ！他にも合法ドラッグをやった話とか貴重なエピソード豊富。

著者プロフィール

1983年生まれ。都内の私立大学を卒業後、金融機関に就職。
その後、エロ本出版社勤務を経てフリーライターに。超マニア向けの専門誌からさわやかな一般誌、広告関連まで幅広く活動中。
趣味は御利益グッズの収集と海外旅行。ヒッチハイクで日本全国を旅した経験もあり。
座右の銘は「意味のある遠回り」。
著書に『海外アングラ旅行』『気になるけれど行きにくいフーゾクにばかり行ってきました』（彩図社刊）がある。

「2015年 『実録！ いかがわしい経験をしまくってみました』 で使われていた紹介文から引用しています。」