- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801304529
感想・レビュー・書評
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新聞広告で気になったので図書館で借りた。著者は元国税調査官の大村大次郎。この人の本は節税やらなんやらの本が多く、こういった経済系の本は珍しいのでは。書評で妙に褒めてるものが多いがこの人の本ぽくはない。
以下メモ。
●莫大な投資した計画はなかなか中止できない。コンコルドの誤謬。医者にするために教育費をかけて諦められず浪人してようやく医者になっても長く続かず私立病院が二代目三代目でつぶれる。
●税務署の密告者の大半は身内。自分も損をするかもしれないにも関わらず親族の誰かに対する嫉妬の方を抑え切れない。利益を与えてやってるから文句はないはず、はない。
●チケットを無くしたらチケットは買わない。チケット分の現金をなくしてもチケットは買う。
●アダムスミス「神の見えざる手」。国が特定の企業に権益を与えて「独占状態」を生み出すことに対して批判している文章の中で述べられている。
●アダムスミスは贅沢品に課税するべきと述べている。日本が長い低迷期に入ったのは消費税導入直後から。ヨーロッパの間接税は贅沢品には高い税率。生活必需品は低い税率や免税。
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/636810 -
実用的なところから、大きな規模のところまで、まとまっていて読みやすかった。日本は、もう少しインフレになるくらい、賃上げと、ばら撒きをやった方が良いのではと思う。
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331-O
閲覧 -
前半は心理学とも共通する部分がある
心理学系の本をよく読んでたので読みやすい -
経済学が無知であるため、わかりやすく最初のステップとして良い本に出会えたと思う
経済学は心理学??
何事にも当てはまるが、変化する状況に対応する対策を選択する難しさとその効果
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経済というと出てくるキーワードを網羅。
結局のところ経済学という学問の意味は
わからずじまい。
一番ささった言葉は『経世済民』世を経(おさ)め民を済(すく)う -
経済の基本原理とされていることを整理した本。おおよそを摑む目的とすれば、非常に良いのではないか。