革命家100の言葉

著者 : 山口智司

• 彩図社 (2020年7月27日発売)

作品紹介・あらすじ

ゲバラ、カストロ、板垣退助、坂本龍馬、天草四郎、大宅壮一、ネルソン・マンデラ、ジョン・Ｆ・ケネディ、ガンジー、キング牧師、マルコムＸ、ゴルバチョフ……など、革命家１００の言葉を収録。

感想・レビュー・書評

[くろももさんの感想 · 2020年9月14日]

見開きで右側に革命家の名言、左側に略歴と簡単な紹介がされている。

革命家とは何だろう、世界を変えた人だろうか。
彼らは自らの信じるところに沿って駆け抜けた、考えるだけでなく実行した人だ。

有名どころの名言が並んでいるが、彼らがどんな人物だったのか私は知らない。
彼らが言ったとされる言葉と行為によってのみ知ることができる。

その意味では珍しい本ではない。
時間があるときにサラッと読むには良いかもしれない。

[obellyさんの感想 · 2020年12月27日]

「革命家」と呼ばれるにはそれなりの所以があると思う。

本書で取り上げられている革命家は決して多くはないし、偏りもあるが、一つひとつの言葉の背景には、相当な覚悟や強靭な意志、数々の犠牲や野望が隠されていることは容易に想像できるし、何故かその一端が伝わってくるような気がする。

著者プロフィール

1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年より独立。偉人や歴史、名言などをテーマに執筆活動を行う。2011年の東日本大震災を機に、筆名を「真山知幸」へ変更。『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』（学研プラス）は計20万部を突破しベストセラーとなった。そのほか、『企業として見た戦国大名』（彩図社）、『ざんねんな三国志』（一迅社）など著作40冊以上。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義（現・グローバルキャリア講義）、宮崎大学公開講座などでの講師活動やメディア出演も行う。最新刊は『偉人名言迷言事典』（笠間書院）。

「2021年 『経営者100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」