好奇心を“天職"に変える空想教室

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400191

感想・レビュー・書評

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  • 著者が小さい頃からの母親の教え「思うは招く」
    著者は実際にその思いと行動を体現してるから説得力がある。
    飾らず素直な言葉で書いてある本書は、色んな意味で胸に刺さった。
    いずれ子供にも読ませたいとも思えた作品。

  • 自分の夢を語るなんて恥ずかしいって思っていましたが、やっぱ「夢」っていいよなって、この本を読んで思いました。

    この本から、

    ・お金よりも大事なもの
    ・失敗の正体
    ・読書の魅力

    などを学びました。


    YouTubeにアップされている植松さんのTED Talksも非常に良くて何回も見ています。

  • 以前勤めていた会社の上司(といっても直属ではないんですが)が、テッドトークの動画を絶賛していて、気になっていた方です。

    ずっと本棚に積読していたのですが、
    転職という人生の転換期に立ち、
    仕事の休憩中に読んでいました。

    途中、不覚ながら泣いてしまいました。苦笑

    お金なんて紙きれに変わってしまう日がくるかもしれない、だから知識を身に着けることが大事、というような言葉が本書のなかで登場します。
    著者のおばあちゃんが、戦争を経験したなかで、上記の言葉を伝えたそうで、とても説得力がありました。

    そして子供の夢や可能性に天井をつけてしまうのは、周りの大人なんだと。私もそうなってしまっていないか、と不安になります。

    できない理由より、できる理由を探して、
    みんなで協力すれば良い。
    とても単純なことなのに、難しい。

    本てすごいな、と思う。
    全然知らない遠い人の話なのに、
    自分に寄り添ってくれたり、新しい発見をさせてくれる。

    ゆっくり語り掛けてくれるような一冊です。

  • 子どもたちに読んで欲しいと思った本。
    受ける言葉ひとつで、人生が変わってしまうことってある。
    この本を読むことで、多くの人の人生がよい方向に向かい、社会も少しずつよくなるようにと願います。

  • 「夢を叶えるために行動したい」と思いながらも、なかなか行動できていない私。この本は、優しい言葉で人生に大切なことを教えてくれた。

  • 思い描く
    思いは招く

    なくなるお金ではなく、なくならない知識をためる。長年の憧れをやめて、できることから探してみよう。うまくいかなかったとき、「だったらこうしたら?」を考える。「これまで」を見ないで、「こらから」のことを決める。素直さや真面目さより「自分の考え」を優先する。今はすぐ情報が手に入る分、情報に踊らされて頭でっかちになってしまう。好きなことは「やめる」と言われても続ける。みんなからの「どうせ無理」と戦う。なにになりたいか×<なにをやりたいか。中途半端になってもいいから、好きなことはいくつも手を出す。

    読んでいて不覚にも涙が出てきた。大人になってもこういう気持ちを持ち続けていること、ステレオタイプに縛られない柔軟な考え方をもつ成功者に背中を押してもらった気がする。

  • マジ良い

  • 今何かしらの夢に向かって進んでおられる方、昔は何かの夢を追いかけていた方、そんな方々に是非読んで頂きたい一冊。夢に向かって突き進んでいる方にはとても励みになるものだし、夢を諦めてしまった方にも響くものがあるんではないかなーと思います。

  • 夢をいっぱい持ちなさい。そしてその夢を周りに語りなさい。

    とても良い言葉をいただきました。親になって4年目ですが子どもの夢、可能性を潰す親にはならないようにしていこうと強く感じました。

    とても良い本で、子供を持つ親でなくても色んな人に呼んでほしい。そして実践してほしい。
    子どもたちにも読める内容なので、子ども達にも勧めていきたいと思える本に出会えました。

    ありがとうございます。

  • とても読みやすい本だった。
    わかりやすく書かれていて、どの世代の人にも読みやすいのではないかなと思う。
    言葉の表現の仕方に植松さんの人柄が出ているような気がした。会った事もないし話した事もないけれど、きっと優しい人なんだろうなと想像できた。

    やった事がないから無理。と思ってしまうだけでいろんな事に挑戦して経験して学んでいけば自信もつくし、人生もっと楽しくなるだろうなと思った。読んでいくうちにどんどんワクワクした気持ちになって、いろんな事に挑戦したいなと思わせてくれる本だった。

    もう一回読み直したいと思った。

  • ✨夢の実現を諦めたくない人へ✨

    「どうせ無理」この言葉を無くすだけで、世界は少しずつ良い方向に変わる✨現在の世の中で当たり前と考えられている事に対して、疑問を持っている方に是非オススメ‼️

    夢を持つ事の大切さ
    夢の実現を諦めないことの大切さ
    プラス(+)なことを口にして「叶う」と書く

    夢は勇気を出して、行動する事によって叶えられる✨

  • 『いくつになっても、始めるのに遅いっていうのはないよ』

    前職の先輩が言ってくれた言葉。

    この言葉で頑張ってこれました。

    夢みたいなことを言うこと。
    好きなことを続けること。
    否定されてきたことが
    これからの世の中を作っていく。

    この本が小学校の図書館にあったら、
    日本はよい国になるだろうなぁ☺︎

    北海道赤平市にある工場の社長さんのお話です。

    • QAZさん
      植松さんのTEDの公演は、不覚にも涙が出てしまいました。
      子ども達にはずっと伝えていきたい想いですよね。
      植松さんのTEDの公演は、不覚にも涙が出てしまいました。
      子ども達にはずっと伝えていきたい想いですよね。
      2018/11/28
  • 座右の銘にしたいほど
    心から感動した本
    変えられない過去が現実
    どうせが、やる気をなくし
    何も自分からしない言い訳
    になる…
    失敗しても諦めず
    だったらこうしたらは
    凄く前向きで…
    正に思うは招くという意味で
    始終一貫してました。
    悩んだら自分の中の3人と
    話し合いをするなんて…
    ガンダム等のアニメにも
    精通していて…
    この人が世界を変えると
    本気で思いました。
    久々に読んだ骨のあるいい本!

  • この本、何で知ったんやろう。TEDに出ていたというのはぜんぜん知らへんかったけど、SNS上で見たのかなんなのか「読んでみたい」と思ったので借りてみた。表紙にある著者の写真が、めちゃくちゃいいひとそうって思いながら読んだけど、そのまんまでめっちゃいいひとでした。悪く言えば、淡々とした文体なのだけど、それはこのひとが書くからこそいいと思った。夢を持って、それを潰されないように持ち続けて。そうすれば、必ず叶う。標準的な自己啓発はもっとキラキラしたかんじで訴えてくるのだけど、本書はちがっていて、そこが好きでした。

  • 自分に自信が持てなくて、自分はにはどうせ無理って心のどこかでいつも思っていたが、それは何もしないでいい言い訳のようなものにしか過ぎなかったということに気づいた。たとえ周りから無理と言われても、自分の好きなことに正直に生きていきたいと思う。

  • 「思うは招く」素敵な言葉です。

  • もっと若い頃に読みたかった。
    だが、大人が読んでも勇気をもらえる本。

    子供ができたらプレゼントしたい。

  • やっぱり「なんとなくわかっていたこと」が書かれていたけど、『なんとなく』の部分を言語化してもらえたような感じがした。

    子どもの可能性を潰してしまうような大人にだけはなりたくないと改めて思った。



    『人生なんて一回しかない。それなのに最短コースをえらんだら、一瞬で終わっちゃうじゃないですか。
    いっぱい寄り道をした方が得だと思いませんか。いっぱい人に出会ったらいいです。いっぱいろんなことやったらいいです。それこそが棺桶に入る瞬間の、自分の価値になります。』

    前なら素直に共感できた。
    でも今は、なんのために成長すればいいのかわからない。
    棺桶に入るまで、自分の価値はわからないの?
    棺桶で満足して眠ることを目標にして生きるには、人生はちと長すぎる。

    《追記》
    相変わらず棺桶を目標にするのは難しいと思う。でも、やっぱりその経験が良かったのか悪かったのか、自分の行動の善し悪しなんて、全部終わって、時間がかかって、自分の中で本当に踏ん切りがついて初めて評価できるのかもしれない。
    今がとてつもなく辛く長く、無意味に思える時間だとしても、経験したくなかったと思うような経験をしたとしても、もしかしたらいつか、経験してよかった・楽しかったと思える日が来るのかもしれない。
    そんな日を迎えるために、これからを生きてもいいかなと思った。

  • ★★★★
    今月3冊目。
    TEDとかのプレゼンで前から知ってたけどはじめて本読んだ。
    良いよな、こう言うことを理解してる親、こう言う本を薦めてくれる先生に小中から出会えたら人生変わる子多いでしょう。
    楽しいことをやれ、あきらめるな、思いは招く、どうせ無理をこの世から無くす。

  • タイトルが良い。自己啓発の本ってあんまり読まないけど、胡散臭さがない。植松さんはすごい人だけど、それをひけらかして、成功の方法を高慢に伝えたりしない。みんな夢を諦めなければ、叶うよってやさしく背中を押してくれる、あたたかい本。こういう系統の本を読んで、目頭が熱くなるとは思わなかった。
    すごく、教訓になった。自分自身もどこかで、どうせ無理とか思っている節がある。今年、進路選択をする子どもを相手にしたときに痛感した。そして、自分の言葉の重みをひしと感じた。たくさんの可能性がある人間を相手にしているから、わたしが絶対に相手の可能性を奪うことをしてはいけないと誓った。この本を読んでおいて、本当によかったし、子どもにもこの本を読んでほしいと思った。常々思うけどやっぱり「好き」は最高。好きは全ての原動力だし、出発点。好きなことは続けたいし、好きなこと増やそう!

  • あきらめない。大事。
    理解者がいなければ、海外に探しに行けばいい。
    シンプルな思考。だけどそれをやるのはスゴイ。

  • TEDxのプレゼンで植松さんの存在を知る。苦労という一言では表せない数々の経験から生み出された「夢」についての考え方。
    「どうせ無理」は一番怖い言葉だと改めて思う。もう一度、自分と向き合うための優しいイラストと言葉たちは誰にでも読みやすくなっている。

  • おすすめ図書としてnoteに記事を書きました
    https://note.com/atelierscience/n/ne5794389c0d2

  • 北海道の工場でロケット・人工衛星などを開発し、また今も色々な開発に日々取り組んでいる植松さん。
    『本物の新製品は「悲しみや、苦しみや不便の解決」から生まれてくるもの』

    子供の頃から「どうせ無理」だと言われ続けても好きなことをやり続け、考えて作ってみる。夢を人に話すことで好きなことを一緒にする仲間や助けてくれる人に出会う。
    考え方を変える、行動を起こしてみる。そうして、どんどん想い描く夢に近づいていった植松さん。
    今の日本社会について改めて色々と感じたり、心にとめておきたい言葉が幾つもありました。
    植松さんの言葉は優しくて、言葉自体に夢が溢れている感じがします。
    大人から子供までお薦めの1冊です。

    『他人にどう評価されても、自分たちの評価を信じよう。』
    『「どうせ無理」と戦う。』
    『興味のあることは、たった今からでもきわめられる。』

  • 夢を持つって本当に素敵なことで、好きなことをして生きている人は輝いているなぁと。とてもワクワクしながら読み進められました。
    以下、心に残ったフレーズを。

    自分の好きなことに、『よむ』『かく』『つくる』『しらべる』をくっつけてみる。きっと素敵なことが起こるはず。

    いくつも好きなことがあると、中途半端だと言われることがあるが、気にしなくていい。中途半端だってなにもしないよりも、なにもできないよりも、断然いい。

    人間の心はわからない。わからないから、どうしても『わかる努力』と『伝える努力』が必要。

    夢は単純に『大好きなこと』であり『やってみたいこと』。何個あったっていい。仕事は単純に『人の役に立つこと』であり『社会の役立つこと』。何個あったっていいし、なんならお金にならなくたっていい。夢と仕事はどちらもシンプルなもの、そして全然違うもの。ただこれが一緒になっちゃうのはあり。

    自信を身につけるには、『やったことがないことをやる』しかない。だからこれから先、やるかどうかで迷ったときは『できるか、できないか』ではなく、『やりたいか、やりたくないか』で選んでください。

  • 前書『NASAに一番近い・・・』ほどの衝撃はなかったが、ところどころに心に響く名言あり。

  • 思いは招く
    Hope invites

  • 最高の本に出会えた。

  • 名著。勇気をもらえる本だった。子育てについても、子供とどうかかえわればいいのかを教えてもらえた。自分自身にとっては、ただいま成長中というワードが心に残った。失敗したり、文句を言われたりすることからどうしても避けてしまいがちだけど、ただいま成長中と自分に言い聞かせ、自分の想いを持って挑戦していきたい。著者のほかの本もぜひ読みたいと思う。

  • 読みやすい、口語体。

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著者プロフィール

【植松 努】(うえまつ・つとむ)
 植松電機 代表取締役 1966年北海道芦別市生まれ。株式会社植松電機・代表取締役。株式会社カムイスペースワークス・代表取締役。NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)・理事。植松電機で世界水準のロケット開発、微小重力の実験、小型人工衛星開発などを進めつつ、子どもたちの夢を育てるロケット教室で年間1万人以上の子どもたちと一緒に活動している。これらの活動を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える。2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、赤平で「住宅に関するコスト1/10、食に関するコストを1/2、教育に関するコスト0」の実験を行う「ARCプロジェクト」を開始。2014年に公開されたTEDsapporoでの「思うは招く」のスピーチは688万回再生(2023年1月6日現在)。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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