多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (サンクチュアリ出版)
- サンクチュアリ出版 (2018年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784801400535
感想・レビュー・書評
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タイトルが秀逸。うんうんとうなずきながら、さらっと読めるやつ。さらっと読めたので、私は今わりと安定しているのだなと自覚できた。
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柔らかい雰囲気でメッセージが伝わってきます。
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書店でよく見かけてた書籍でした。題名からどんな作品かなと思いきって手に取って読んでみました。個人的には実践してる事が多くありましたが、人間関係のモヤモヤについては今後意識して
み ようと思ました。白い猫がかわいいし、1つ 1 つのコツが見開き 1 ページに漫画と文章で書かれていてスラスラ読めました。 -
・嫌な人のことを考え続けるのは、嫌な人を自分の家に住まわせ続けるようなもの。嫌な相手は変えれないけど自分の心の持ち方は変えられる。
・疲れてると体と頭の動きが不一致になる。そうなる前に休む
・いつかはずっといつか -
・四葉のクローバーも、色々な形がある。
・自分の道を止まらずに走れば、またどこかで大切な人と会うこともある。
・暗闇を知っているからこそ、見つけられる幸せがある。 -
若くて多感な時期の方、そして少し繊細で善良で他人軸の方が読むにふさわしい本だと思った。SNS などで傷ついてしまうような方、会社の人間関係に苦しむ方等に向くのではないか。
4チャプター64個のお話で構成されてる。文章はトゲのないとても平易な文体で、一読すると毒にも薬にもならないように感じるが、押し付けがましくなくニュートラルであるとも言える。
世界の1ピースとして存在している自分が今やるべきことに生(精)を尽くすための阻害要因となる、悪意ある相手に振り回されてしまうココロ、先回りして考えすぎ邪推に陥りクヨクヨするココロへの処方箋。有限である命を有意義に使うことが下手くそな繊細さんのための本。
怨憎会苦、自分軸、断捨離、逃避、自己の客観視、而今。禅やマインドフルネスの本にも通じるエッセンスを感じた。
惜しむらくは、4コママンガがいまいち面白くない。もう少し捻りが欲しい。
なおタイトルとなっている「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」とは、[何気なく自分を傷つけたやつは]という主語を補うことで意味を成してくる。私を傷つけたことを気にもせずパフェとか食ってようなやつのことを考えてモヤモヤ、クヨクヨするのは止めようってことです。「こっちもドーナツでもたべるにゃー」の一言は非常に尊い。 -
タイトルを知ったのは結構前だけど、縁があってようやく中身を読めた。
頭では分かってるんだけど、どうしても考えたり思ったりしてしまうこと。
改めて書かれた文章を読んで、見直さないとな、と再確認できた。 -
読みやすい!
四コママンガを読んでいて、「そういうことあるある!」とついツッコんでしまいたくなるような。
著者は精神科医でも心理カウンセラーでもない、イラストレーターの方。
私はよく自己啓発本を読むが、
著者が、
①医師やカウンセラー
② ①でない人
と目的に合わせて手に取る本を変えている。
同じ病気・気質や人間関係の悩みを経験している素人目線(著者が医師等ではない)の考え方が欲しくなる時がある。
悩みを誰かに共感して欲しい時に読むと心が楽になる1冊だった。
ただ、話題になっていたほど響かなかったのも事実なので、星3つで。 -
SNS・会社・友達…
ここにいない誰かからココロを守る64の考え方
Twitterで累計50万以上リツイートされて話題のマンガ!
「これ私のことだ! 」
「肩の力がスッと抜けました」
「グダグダ悩み続けるのやめた! 」と共感の声多数
SNSからリアルな人間関係まで
現代社会の悩みを解決する
目からウロコのちょっとした「考え方」のヒントがここに。 -
マンガとシンプルな文章でとても読みやすい一冊。小難しい内容は一切ないが、シンプルなこと・基本的なことこそ大事なのに、普段忘れがちで実践できてないなと、多くの気づきを与えてくれる。
内容的には、特にストレスを上手く発散できず自分の中にモヤモヤを溜め込んでしまうタイプの人向けかなと感じたが、あらゆるネガティヴな感情のコントロール、アンガーマネジメントにも応用できると感じた。自分はすぐカチンときたり、ムッとした気持ちが顔にモロ出てしまい、トラブルになってしまうことが少なからずあるので、時折読み返し、自分の気持ちを上手く処理する習慣を身に付けたい。
精神科医・名越先生監修となっているが、先生のコメントが最後の4ページしかなかった点だけは少々残念だった。