突然の結婚は恋を招いて (ラズベリーブックス)

著者 : ジュリア・クイン 村山美雪

• 竹書房 (2016年7月8日発売)

感想・レビュー・書評

[psycheNさんの感想 · 2018年10月13日]

途中まではふつうの海外ロマンスだったのですが、ヒーローの「嘘」が発覚してからはまあ泥沼。たまたまよき展開だったからよかったけど、じゃなきゃこんな男……と思うところでした。

[Hana@ichigo-ichieバックアップ用さんの感想 · 2016年7月18日]

スマイス-スミスシリーズ4作目。もー、もー、もー！ヒーローひどすぎ！急いで結婚しなければならないのには訳があったのだけどあれはいかんo(｀ω´ )o土下座がたりんよ！（ヒーロー妹もね）とやや憤慨しながら読みました。が、そこはやっぱりジュリア・クイン。ヒロイン・ヒーローのお互いを好きになっていく心の動きも丁寧に描かれていますし、ユーモアありウィットありの会話にはクスッと笑えるし面白かったです。ラズベリーさん、引き続き作品出版してください！

著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家９　幸せのその後で ～ブリジャートン家後日譚～』 で使われていた紹介文から引用しています。」