瞬殺怪談 斬 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801911581

作品紹介・あらすじ

数行から長くとも見開きに収まる実話怪談。平山夢明をはじめ、我妻俊樹、伊計翼、宇津呂鹿太郎、小田イ輔、黒木あるじ、黒史郎、小原猛、神薫、つくね乱蔵、丸山政也という、気鋭の11名によるすべて書き下ろし!過去最恐の162話を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 1話1話が短いから読みやすい。本好きとしては脳臭の話が興味深いですね。夏の車の中に3日放置した塩辛の臭いという激臭を漂わせる人が買った本は殺人史の本と保険金の本、生ゴミリサイクルの本だというが...ミステリーやホラーはどんな臭いになるのかしら

  • 夢さん、たった数行でのこの切れ味どうよ!流石!楽しませていただきました。

  • 平山夢明、つくぬ乱蔵をはじめ、名だたる怪奇作家の書き下ろしが載った定番のシリーズである
    今作も心霊現象から、不思議で不気味な事象や各地の伝承にまつわる実話怪談が収録されている

    お値段は新刊で700円ほど、中古だと300〜600ほどかと
    過去作も読み応えのあるものなのでオススメである

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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