湘南怪談 (竹書房怪談文庫 HO 518)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801928534

作品紹介・あらすじ

サーファー、ヤンキー、怪岸…ガチ怖のヘビー級怪談でお馴染み!神沼三平太が全力取材、湘南の怖い話。

感想・レビュー・書評

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  • 平塚から江ノ島付近までの狭い地域の実体験の怖い話がまとまってます( ・∇・)一言で言って、懐かしい!!
    私が小学生の頃が学校の怪談ブームで、そこからしばらくオカルトやホラーの漫画や雑誌ってすごくあったけど、こんな感じの体験談、あっちこっちで見かけたなー!って、怖い話のはずなのにノリが懐かしいおかげで楽しく読んでしまった( ̄∇ ̄)
    内容は戦後あたりから割と最近のコロナ禍の話まで様々。デジタルな今でも怖い話が存在すると思うと、少し嬉しい。
    自分が住まう地域の話というのもあって、余計に興味深いですね。私は鵠沼のほうじゃないけど、「かごめかごめ」は聞いたことある気がするし、いくつかは、そこはかとなく似た話で聞いた気がする。。割と場所が限定できてるので、本当に現地巡りしたくなる感じ。
    湘南住まいでなくても、行ったことある人には読んだら楽しいと思います。あと、本当に懐かしい。

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著者プロフィール

神沼三平太(かみぬま・さんぺいた)
神奈川県茅ヶ崎市出身。O型。髭坊主眼鏡の巨漢。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭を取る一方で、怪異体験を幅広く蒐集する。近刊に『実話怪談 揺籃蒐』『実話怪談 虚ろ坂』(蛙坂須美・共著)、その他主な著書に『鎌倉怪談』『湘南怪談』『千粒怪談 雑穢』など。
詛は——厄介だ。

「2023年 『呪物怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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