スープカレー (Linda BOOKS!)

  • 泰文堂
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803003161

感想・レビュー・書評

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  • H24.06.24

  • 男達の友情と人生の5つの物語。

    仕事にかける情熱や、家族への責任感と想い、自分自身との葛藤などがリアルに描かれていました。そして、彼らを支える女性陣も、それぞれみんな素敵でした。どれもハッピーな気持ちにさせてくれるし、涙がでてジーンときちゃいました。

    家族のために、誰かのために、一生懸命になっている人って、すごく魅力的ですね!

  • しんみり。読みやすい。40歳という年齢設定がグッときます。あ、ドラマも面白かったです。

  • 面白かったので一気読み。
    自分にオーバーラップする年齢の男女が織りなす5つのお話。

  • 各章でじわ~っと来るものがあって良かった。どれもこれもハッピーな形で幕を閉じていて、読んでいて良い気持ちになれる作品。

  • ドラマの台本をもとに書かれたということですが、TEAM NACSの誰の役なのかドラマを見ていなくてもわかりました。軽く読むのには重宝します。そしてスープカレーが食べたくなりました。

  • チームナックス主演のドラマを小説化した本。この辺ではドラマ観れないので変わりに主人公を彼らに置き換えて妄想で読了。ドラマ先行だからか分かりやすく読みやすい文面。だからと言ってあっさりしている訳じゃなくってどの話もあったかくってしみるお話。買って良かったな本でした☆

  • 駆け抜けた20代を終え、さらに30代まで過ぎ去ろうとする5人のお話。





    僕はまだ20代前半だから、この本の5人の気持ちってわかるようでわからない。
    でもきっとこれからやってくるんだろうなーなんて思いながら読んでて、その時に自分にとって本当に大事な物って果たして見つかるのかなーと思いながら読んでました。


    最近、何が幸せ?っていうような本が多く出てるけど(最近じゃなくて昔からか)
    何が幸せなんだろうねー。

    この5人の幸せの感じ方はすごく良い人生を送れそうな幸せの感じ方だなーとは思いました。

    スマートには生きてないけど、幸せに生きている5人。



    面白かったけど、これはnacsが演じているところを見たいなー、たぶんドラマのほうがもっと面白いんだろうなーとちらっと思ってしまったので、星は4です。

  • 本屋に行って、表紙とタイトルの雰囲気で買いました。去年の夏札幌旅行に行ってスープカレーも食べたことだし、なんとなく親近感も。

    内容は邦画をみてる感じで、心温まる暖かい雰囲気です。僕はホロリと泣けるいい話的な邦画が大好きなので、いい気分で一気に読み終えることができました。

    40歳くらいになった5人の男性がそれぞれ主人公の5短篇です。それぞれが別々の人生を歩み、ふと立ち止まって生き方についてちょっと考えるというような、人間くささが詰まってるお話です。「人生、失敗したって何とかなるよ、大丈夫だよ」「頑張ったり努力してたりしてるところは誰かが必ずみてるものだよ」みたいなメッセージがあってなんだか安心した気持ちになりました。

    軽くさらっと読めるけど、ちょっと浅すぎる(安易な)ところもあるので4。
    個人的には「夢はあきらめない」「ふるさと」が好き。

    あと、スープカレー食べたくなった。

  • 読みやすく、心温まる
    良い小説でした。
    ありがとう。

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著者プロフィール

1968年生まれ。小説家・脚本家・演出家・映画監督。2004年『推理小説』で小説家デビュー。同作はドラマ&映画化。著書に『And so this is Xmas』『女子大小路の名探偵』他多数。

「2023年 『Change the World』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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