- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784803004090
作品紹介・あらすじ
クリスマス間近の東京駅。1日に100万人を超える利用者の出逢いと別れがドラマを生み出すメガステーションを背景に、10人の男女のそれぞれの"愛"の形を描くラブストーリー。人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、仙台と東京の遠距離恋愛、気になる先輩に告白できない女子大生、母親と過ごすクリスマスを夢見ている少女、余命を告げられた新幹線の運転士、49年前の果たされなかった約束。幸せを願う男女の6つのストーリーが交錯し、クリスマスというクライマックスに向かって走り始める。毎日たくさんの人とすれ違う中で、心の底から大切だと思えるたったひとりに出逢う"奇跡"の物語。
感想・レビュー・書評
-
クリスマスイブに向けて6つのストーリーが交錯しながら同時進行していく。最後は感動で涙が止まらなかった。「誰かを好きになったなら、じっとしているだけじゃダメだ..... 」「勇気を出して一歩踏み出した時、自分の物語が動き出す」という言葉が心に残った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすく一気読み。
-
同タイトルの映画を小説化した作品。
10人の男女それぞれの愛の形を描くストーリー。
クリスマスに奇跡が起こる。
映像を小説にしたというのがよくわかる作品で、小説としては入り込みにくい部分が少しありました。
複数のストーリーが交錯する話は好きですし、映画を見てみようかなと思いました。 -
登録番号:10945 分類番号:913.6ハ
-
軽い 世の中の美男美女の出来過ぎた恋愛物 独り身は切なくなるから読まない方が良い 笑 俺の好きなパターンではなかった
-
映画の原作やと思ってたら、映画のノベライズだったw
ベッタベタな話ばっかりやのに、電車の中で号泣してしまった。。
癌のお父さんと息子のシーン、、
僕の将来の夢はお父さんのような立派な新幹線の運転手です!
あとは地味にあのプロポーズのシーンも胸キュンやったり、社長のバラにも胸キュンやったり。 -
クリスマスの話。
やっぱり最近家族ものに弱い。
ちょっとウルッときました。
遠距離恋愛はやっぱり結婚するしかないよなぁ -
東京駅が重要なアイテム(?)とあっては
元・丸の内っ子としては読むしかあるまい!
いや映画観に行くほど興味があったわけではないので。
連作短編というわけでもなく、あくまで脚本の小説化。
(心理)描写やエピソードの掘り下げも最低限で
あんまり考えず、あたまとこころ空っぽにして読む感じ。
音楽とか、綺麗な映像とかあって、やっぱり映画を見るのがよいのかも。
あんまり、細かいこと言うべきではない本だと思う。
それにしても、こんな時期にコレを読むなんて自分はドSだ。