人は考えたとおりの人間になる

  • 田畑書店
4.13
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本棚登録 : 199
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803803570

作品紹介・あらすじ

原題「As a Man Thinketh」(1903)。「原因と結果の法則」の邦題でも知られる世界的ベストセラーを、人財育成の第一人者が完訳。その原典に忠実かつ的確な訳文は、ジェームズ・アレンの肉声を直截に伝えてくる。
誰の心にも寄り添い、語りかけるそれらの言葉には、何度読んでも新たな発見が。100年の風雪に耐え読み継がれた古典が持つ言葉の輝き。こんなジェームズ・アレンを待っていた! いつでも身近に持っていたい一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 出逢えてよかった本です。
    考えを押し付けたり厳しい言い回しでもなく、終始丁寧で優しい言葉で書かれていますが、心に強く刺さります。手元に置いておき、どのページも何度も何度も読み返そうと思いました。

    • やきにくさん
      「きっと!すべてがうまくいく」 坂本貢一さんの訳で、いつも鞄に入れてときどき読み返しています。山川紘矢さん山川亜希子さんの訳もありますが坂本...
      「きっと!すべてがうまくいく」 坂本貢一さんの訳で、いつも鞄に入れてときどき読み返しています。山川紘矢さん山川亜希子さんの訳もありますが坂本さんの訳が、自分には心に響きます。こちらのほうも読んでみたいなと思いました。
      2021/02/28
    • よーえりさん
      やきにくさん、ありがとうございます。
      「きっと!すべてがうまくいく」も早速読んでみたいと思います!
      やきにくさん、ありがとうございます。
      「きっと!すべてがうまくいく」も早速読んでみたいと思います!
      2021/02/28
    • やきにくさん
      そうですか
      ぼくは好きですが好みじゃなかったらなかったらごめんなさい
      よーえりさんの感想、とても好きな感じだったのでフォローしちゃいました
      ...
      そうですか
      ぼくは好きですが好みじゃなかったらなかったらごめんなさい
      よーえりさんの感想、とても好きな感じだったのでフォローしちゃいました
      また読ませてくださいね
      2021/02/28
  • 帯には「自己啓発本」とあったけど、一種の道徳本であり思想本だと思った。古今東西紀元前から語り継ぎ読み継がれてきたソクラテスやアリストテレスといった古代ギリシャ哲学とか孔子や老子の古代中国哲学…そういうのと同じ。新しくはない。ただ、古くから変わらない人生哲学は、時々読み直すことで自分の座標を正す。そういうのって案外大切なんじゃないかと思っている。
    何冊読んでも「人間て変わらないな!」と思うし「自分成長しないな!」と思う。成長しないな!って思うくらいに、こういう本の効果は短い。だからいろんな角度から色んな著者の哲学を、時々読む。
    忙しくて、「忙しい」を言い訳に自分の幸福を疎かにしないために読む本。
    訳が美しいので、原文も載ってる版があってもいいかもー

  • 結局はこのタイトルの通り、夢や希望、自分自身を生かすも殺すも全ては自分次第ということ。
    “夢の中を旅することはできないが、同時に夢なしでは生きても行けない”が良かったフレーズかな。

  • 自己啓発の本と考えると本当に読みやすい!
    確かに、今までの人生、努力した分だけ、
    きちんと幸せになって返ってきたり、
    ずるいことした分だけ、試練になって返ってきたなぁと、自分の人生と照らし合わせて考えながら読むことができた本でした。
    私の人生で1番のバイブル本です。

  • 最近は仕事で結果を残せるのは運が強く関係していると感じていた。しかし、この本を読み終えてただ現実から逃げて悪い方向へ向かっていると感じた。自分を取り巻く環境は全て自分が作っている。

    目標・夢を持ち努力することで何かを得られる。「求めよ、さらば与えられん」環境のせいにしていては、何も始まらない。改めて自分が行動しなければならないと感じた。

    ビジネスでは嘘をつくこともあり、そうすることで結果を残す人もいる。ただ私はそれが嫌いでしたくなかった。「宇宙は必ず正直で寛容で、徳の高い人間の味方である」という文を見て自分にそして他人にも正直でいたいと再確認できた。

    自分の心に素直に、そして常に上を向いて、夢のために努力する大切さを改めて感じれる本である。

  • サクッと読めてしまうが、何度も色んな場面で振り返って読み直したくなるセンテンスが沢山散りばめられている。呆然と人生に悩んでる時や、自分の現状がうまく行ってない時に読みたい。

  • 思考がその人を形成する。を噛み砕いて説明されていて、その思考によって完全な自分をコントロール出来るか、感情によってコントロールを失うかについて分かりやすい例で書かれている。

    手に取りやすいサイズなのもあって、読み返しやすい本でした。

  • 4.0点

    マダムにおすすめされて。
    精神論というと軽く聞こえてしまうけど、心のあり方。

  • 出落ち感。

  • 性格、行動、思考、環境…すべては自分自身が作り上げていくもの。ここに書いてある事を実行するのは並大抵のことではない。が、時折思い返し、1ミリずつでも実行していけば、人生は確実に変わる。

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著者プロフィール

1864年、イングランド中部レスターに生まれる。家業は靴下編み工場だったが、15歳のとき渡米した父親が亡くなり、学校を退学して自らも靴下編み工場で働く。17歳のときに父親の蔵書だったシェークスピアに没頭。その後、労働以外の時間をすべて読書にあて、エマーソンやトルストイを読みふける生活を続けた。25歳の頃、故郷のレスターからロンドンに移り、個人付き秘書として働きながら、執筆活動を始める。1902年、雑誌「The Light of Reason」を立ち上げ、その編集にあたるのを機に執筆に専念。29歳でリリーと結婚。ロンドンからイルフラクームに居を移し、生涯ここで暮らすことになる。1912年に48歳で亡くなるまで、本書をはじめ19冊の著書を刊行。後の世界に広範な読者をもつ。

「2019年 『人は考えたとおりの人間になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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