アメリカ流知的家事79の方法: モノを減らして二度と散らかさない

著者 : アントラム栢木利美

• 大和出版 (2001年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[日曜日のさくらんぼさんの感想 · 2007年12月14日]

スッキリ暮らせば「時間」と「お金」が生まれる。仕事も、家事も、趣味も、子育ても、…の答えがここにあります。

[katori5さんの感想 · 2009年7月20日]

自分ひとりで生活を整えるだけならこんなに楽なことはない。
だが集団生活と、自分がいくらきれいにしても、家族が汚すといういたちごっこが繰り返される。

家事を効率よくするために、家族にどう支援してもらうかという記述が少なく、例の挙げ方も抽象的。
著者の言う、「相手が気分よくやってくれるような言い方で頼む」ことを考えるだけで、
時間はどんどん過ぎていってしまいます（笑）。

著者プロフィール

アントラム栢木利美：日本大学藝術学部文芸学科ジャーナリズムを卒業。アメリカハリウッドへ雑誌レポーターとして渡米。帰国後、くらしデザイナーとして活躍。89年に渡米。92年、｢現代を活躍する女性100人｣に選ばれる。99年、『スピード・クリーニング』（ソフトバンク文庫NF）を翻訳し、スマッシュヒットに。2010年、『Green Tea Living』でアメリカで作家としてデビュー。11年、この本がアメリカ独立系出版に贈られる最も権威あるベンジャミン・フランクリン賞を受賞。その他３つの賞も受賞。その後、フランス語版『A l'heure du the vert-un art de vivre au japon』、 中国語版『生活「緑茶禅」』も出版され、世界的な広がりを見せている。『日本とアメリカ 逆さの常識』（中公文庫）、『アメリカ流 知的家事79の方法』『アメリカ流 親の家の片づけ』（大和出版）、『ワーキングミセスの24時』（主婦の友社）、『息子をアメリカの学校へ行かせてよかった』（リヨン社）、『話すための英熟語』（IBCパブリッシング）など、家事、文化比較論、女性の生き方について多数出版。

「2023年 『13歳からのマナーのきほん50』 で使われていた紹介文から引用しています。」