- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804717739
感想・レビュー・書評
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5分でやれることはいろいろあるので普段の心構えが大切だよという話と新聞との付き合い方の話。参考になる。
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ダラダラしないで、すぐやる!
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著者は、経営コンサルタント。㈱小宮コンサルタンツ代表取締役。十数社の非常勤役員も務める。
著書に「ビジネスマンのための発見力養成講座」「日経新聞の本当の読み方がわかる本」等多数。
限られた時間の中で、時間をコントロールしながら仕事をするにはどうすればいいのか。
仕事は、良質なアウトプットが全て。
相手は、「仕上がった仕事の中身」だけを見て判断する。
求められているのは、あくまでもアウトプットの質と量。良質なアウトプットをたくさん出せる人は、お客様からも会社からも重宝される。そして、良質なアウトプットを出せる人は、仕事も早くなっていく。
その理由を本書では、以下の5章にわけて紹介している。
①時間と気持ちをコントロールする技術
②読むを最速化する技術
③考えるを最速化する技術
④書くを最速化する技術
⑤仕事の質と効率を押し上げる極意
たかが5分。されど5分。
時間は同じであるも著者のいうようにアウトプットは違う。いかにその5分を凝縮させて過ごすことができるのか。
試行錯誤の連続。5分の積み重ねによってアウトプットの質もあがり、自分の能力の成長にもつながる。
読む・書く・考える。
日常生活をおくる上では当たり前の行為。
その当たり前の行為をいかに考えて取り組むかによって数年先の自分の人生は良くも悪くもなる。 -
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=303
「ビジネススキル」がテーマの1冊です。
■最初は時間をかける
仕事を速くするには、まずは時間がかかっても、完璧なものを仕上げることからはじめる。仕事は速さではなく、良質なアウトプットがすべて。
常に全力で取り組む。はじめは、時間がかかっても自分としては100%のものを仕上げる。この気持が大切。
最初はとにかく愚直なまでに時間をかけることが大切。完璧なものを仕上げたら、その中から削れるものを見出していけばいい。最初から時間を削ることだけを考えていたら、何か大切なものを失う可能性がある。
どんなものも最初は全力で取り組んで100%を目指そう。そこから学びを得て、次に活かしていけばよい。
■まず手をつける
とにかく「やりかける」。あらかじめ少しでも考えておく。要は、空き時間を使って、「何を書くべきか」「何をすべきか」を決めておく。
まずは手をつけてみることが重要。そして準備をする。あらかじめ空いた時間などを使って少しでも考えておくことによってスピード感がアップする。
■「バリュー」と「インパクト」を意識する
何を強調して書くかを強く意識すべき。ここで言う「バリュー」とは、相手にとっての価値。価値のあることを書かなければ、相手に伝わらない。
相手が何を求めているのかを考えながら書くべきもの。もっと言えば、相手を思いやる姿勢が不可欠。
その人にとって価値があると思えることは何かを最初に考えてください。
文章のメリハリをちょっとつけるだけで、与える印象はガラリと変わる。
まずは「相手が何を求めているか」を念頭に置きながら書いていく。そして、それをできれば文章の最初に置く。
「書く」という行動は「読む」人がいるからこそ。「読む」人の価値を考えて、「読む」人を思いやることが重要である。それを考えるだけで「書く」という姿勢が変わってくるだろう。
■座右の書、人生の書を読む
正しい考え方は、一朝一夕で身につくものではないが、良書を積極的に読み、少しずつ自分のものにしようとする意志があれば必ず身につく。人生のバックボーンになる良書を見つけ繰り返し読む。
【1読書1アウトプット】
最初は時間をかけ、完璧なものを仕上げる -
とても分かりやすい一冊。
手を動かす、仮説を立てて検証するは、
常に自分もこころがけていること。
繰り返し読み返したい一冊です。 -
様々な仕事本がでている中で
そのように仕事をする理由、必要性を教えてくれる本。
特に、時間との付き合い方は、一生使えるスキルです。
例えば…
忙しいと感じるか感じないかは、スタート時の取り組み方、
意識の仕方で変わってくるようです。
時間は誰にも止められない、戻せない不可逆なもの。
だからこそ、時間に使われず
コントロールできることがいいのです。
時間当たりの仕事量をより増やす方法を学ぶ本だと思います。 -
仕事は良質なアウトプットが全て。
・まずはとにかく、とりかかる。やり始めるてみること。
・これから何をするのか、したいのか、それで何が必要になってくるか前
もって考えておく、「準備」をしておくこと。
・また良質なアウトプットを早くするには、大量のインプットが必要。
目的をもって、どんなトピックか、その背景、どうして起こったのかを考えな
がら、理解しながらインプットする。そして、どんな人にもわかるように自分
の言葉に置き換えて言える、書けるようになること。
言葉が詰まりがち、仕事が遅れがちな自分にとっては意識しておきたい
内容が書いてある。再読必須! -
全体的に分かりやすく頷ける部分が多かった。最近、上司から言われることも多くて、そういう意味では自分にとっては良いタイミングで出会えた本。何か一つでも実践していければ。『書く』の読み手のバリューを考える、を常に意識するのが今の目標かな。