頼めない・叱れない・人間関係が苦手・・・ 内向型人間のリーダーシップにはコツがある

著者 :
  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804717982

作品紹介・あらすじ

ムリに自分を変えないほうがうまくいく!自他ともに認める超内気人間が明かす"チームをまとめ、しっかりと結果を残す"39のルール。

感想・レビュー・書評

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  • リーダーは単なる役割。無理な理想像に合わせず内向型人間だからこその強みを持ったリーダーとなる。心が軽くなる一冊でした。

  • 【理由】
    タイトルにひかれたから

    【まとめ】
    内向型の人のリーダーシップの取り方がまとめられていた
    無理に自分を変える必要は無いと思った。

  • 内向型という特徴をプラスに捉えて自信に変えていきたいと前向きになれる本。
    著者の説得力のある言葉の数々でかなり心が軽くなった。
    読んでよかった。自分の長所を生かして仕事に取り組もう。

  • ・内向型には聞き上手が多い
    ・グループメンバーの中で専門家にさせる
    ・ムリにリーダーっぽい行動をとらなくてもいい
    ・ムリに仲良くしなくてもいい
    ・最悪のケースを想定して、シナリオを考えておく
    ・分身を育てる

  • 結局は結果論。
    内向型は自己開示しないもの、できないものと思っていましたが、ラストで自己開示や外向型の特徴である事項の実施を勧められるとは。
    著者のための著者の本。著者のいう内向型に疑問がある。

  • メンバーにはこまめに話しかけよう。
    自ら率先して雰囲気づくりしよう
    みんなにやりがいを与えよう。

    聞くことは得意
    何をするのも新潮
    ここへの対応する力に長けている
    細かい処まで目が行き届く。

    リーダーから先にあいさつすること。
    ネガティブ思考だから危険を回避できる。
    迷った時は会社の利益になるかどうかで決めよう。

  • リーダーというと
    外向型の人の方が向いている
    というイメージがあります。

    でも、外向型でないとリーダーは務まらないかというと
    そうでもありません。

    リーダーをやる上で、
    内向型の特徴が武器になる場合もあります。



    本日ご紹介する本は、

    内向型人間がリーダーを務めなければならない場合、
    とても希望がもて、勇気をもらえる1冊です。


    ポイントは
    「プラス思考」

    内向型の人は、コミュニケーションがへたで、
    周りを引っ張っていくには不向きに思えます。

    しかし、まじめさや、慎重さなど、
    よい点もありますので、プラス思考で
    内向型人間のよい点を活かすことを考えることが重要です。



    「あいさつ」

    内向型人間は、大きな声であいさつ
    できる人は少ないと思います。

    でも、あいさつは便利な習慣で、
    とくに用事がなくても話かけることができます。

    普段、周りとしゃべりづらいという人でも
    ”あいさつ”を利用すると、しゃべるきっかけができます。



    「対等」

    コミュニケーションの基本は、
    お互いに対等の立ち位置にあること

    上司だから、上から目線で話しかけるのではなく、
    相手が誰であっても、敬意をもって
    対等に話かけることが重要です。



    「判断基準」

    内向型人間は慎重な人が多いです。

    なにか判断しないといけないときは、
    長い目でみて、会社の利益になるかどうかが重要。

    ”この仕事は儲からない”とか
    ”この仕事をやると自分がきつくなる”という
    ミクロ的な視点で判断してしまうのではなく、

    ”長期的に会社としてどうか”
    というマクロな視点が必要です。


    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    根っからのまじめさをもっている内向型は、リーダーに向いている
    ビジネスでリーダーは、臆病であることがプラスに作用することのほうが多い
    「あいさつ」は便利な習慣=とくに用事がなくても話かけることができる
    一貫性=人として敬う気持ちを保ちながら、リーダーの役割を明確にしておく
    中間納期=大きな仕事を細かく刻んで、それぞれにゴールを設ける
    判断l基準=長い目で見て、会社の利益になるかどうか
    内向型の性格は変わらないが、心は鍛えることはできる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    序章 内向型って本当にリーダーに向いていないの?―私がその立場になって初めて見えてきたこと
    第1章 内向型リーダーにはこれだけの長所がある―ちょっと視点を変えるだけでマイナスがプラスに!
    第2章 こうするだけで部下との人間関係はグンとラクになる―コミュニケーションの悩みはこれで解決!
    第3章 このやり方なら自分にムリせず部下育成ができる―内向型ならではの「ほめ方」「叱り方」「任せ方」
    第4章 うまくまとめようとしないほうがチーム力は上がる―強いリーダーシップなんてなくてもOK!
    第5章 ピンチのときこそ内向型の強みが活きてくる―これで、あなたはどんな壁も乗り越えられる!
    終章 肩の力を抜けば、自然に部下と結果がついてくる―あらためて内向型リーダーに伝えておきたいこと
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02w.seesaawiki.jp/f/2/fujiit0202/b6a112b8f8c5a7f2.png
     

  • リーダーとは、周りを引っ張っていく熱い体育会系の印象が強いが、それを冒頭から覆す内容。
    必要な真の素質は内向型な人間こそ秘めていることを実体験をベースに記述している。
    根本的な性格は変えず、ちょっとした言葉遣いや考え方だけで、組織がガラッと変わるんだと痛感した。良書!!

  • 人間関係が苦手な内向型のあなたでも、リーダーになれる。そのためのちょっとしたコツを紹介。

    「内向型」の定義が気になる。内向型のあなたならこんなこともできるでしょう、という論調で進むけれど、内向型全員にその特性があるとは限らないだろうし。あまり納得できなかったな。

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著者プロフィール

サイレントセールストレーナー

「2023年 『静かな営業(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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