できる人の要約力

  • 中経出版
3.17
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本棚登録 : 213
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806131823

感想・レビュー・書評

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  • 要約する上で実践すべきこと
     ?まず、全体像をつかむ
     ?重要な情報を選び出す
     ?まぎれがないように説明する
     ?余裕があれば、親切な説明をプラス

    まるでフォトリーディングの極意について書かれているよう。
    フォトリーディングでは、まず本の全体像をつかんでから自分が欲しい情報を要約するようなものだから…。

  • 090123
    立ち読みして、本文中の練習問題(ワークショップ)を行いながら
    読んで行けば、表題の要約力が養えそうな感じがした。

  • ○人生相手あってこそ
     相手は何を求めているか。気を配る。
    ○要約
     最初に概要(何の○か)、全体像(結論)から細部へ、無駄は省く。

  • 使える!!

  • ■能力UP
    A.要約力とは世界を切り取り、伝える力。
    1.最初に概要を述べよう。
    2.全体像を押さえよう。
    3.全体像から細部に入ろう。
    4.羅列ではなくムダを省く。

    B.プレスリリースでは、類似品と比べて際立っていると思われる、この商品の特徴をしっかり書くことが大切です。その部分を押さえたら、あとはムダを省き、簡潔にまとめることを考えましょう。

    C.要約力をつけるポイント:伝える相手が誰かということを常に意識する。相手が必要とする情報が何かを把握する。いる情報、要らない情報を選別する。情報を伝える際の優先順位をつける。キーワードが何かを見つけ出す。

    D.要約力をつけるポイント:短い言葉でつたえるためには、抽象度を上げる。抽象度を上げる言葉を活用する。重要な情報は、そのまま省略せずに反映させることも必要。

    E.タイトル:タイトルは究極の要約の形であるという意識を持つ。伝える相手によってタイトルを変えよう。キーワードの組み合わせは全体のバランスを考えて。タイトルは座標で考えよう。

    F.メールのタイトルは「〜の件」と書くのではなく、一歩内容に踏み込んで要件が具体的にわかるようにタイトルをつけるつける。

    G.要約するときに陥りやすい6つのパターン
    1.客観性がない。
    2.ひとりよがりである。(主語がない、あるいは主語が飛んでしまう。)
    3.大事な要素が入っていない。
    4.一文が長すぎる。
    5.短すぎて多義性が高い。

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著者プロフィール

1959年8月東京生まれ。成人教育学博士。NPO学習学協会代表理事、京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム開発担当)、NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般財団法人しつもん財団理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、大人数の参加型研修講師、TVニュース番組のアンカーとして定評がある。著書54冊を数え、年5~6冊のペースで執筆活動を行う。

「2014年 『すぐに使える It’s英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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