疑う力、信じる力

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806133902

作品紹介・あらすじ

ウソだらけの現代でホンモノを見抜け!前提・仮定・結論に分けて検証するPAC脳に進化せよ。

感想・レビュー・書評

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  • これも日経ビジネス系の雑誌の紹介を見て購入。
    著者は斎藤広達氏。慶應→海外MBA→ボスコン他。

    感想。
    PAC思考を分りやすく解説してくれている本。ホントにわかりやすい。例も豊富で思考の練習が繰り返せるのでPAC思考が身に付いた気がする。本の後半は要らない内容だ。

    備忘録。
    PAC思考:前提事実Pをもとに、仮定Aをたてて、前提事実と結論Cを結びつける。Aを叩いたり補強したりして理論を検証する思考方法。
    ・PのないCは仮説でなくてただの思いつき。反省する。
    ・上司や客の発言をPACで分析してみよう。
    ・結果バイアス→結果が良いと因果関係を歪める。ゲン担ぎ。
    ・賭博者の錯誤→サイコロは記憶を持たない。大数の法則が成立しない程度の時ね。
    ・スネークバイト効果→過去の失敗や恐怖体験が意思決に影響する事。


    そんなとこ。

  • でもやっぱりGoogleは必要ってこと?
    Googleで始まりGoogleで終わるPAC思考本

  • Googleによって自分で考えずにコピーして人の意見を鵜呑みにしてしまう、思考停止している人が増加した。情報をPremise(前提)、Assumption(仮定)、Conclusion(結論)に分解して正しく評価するPAC思考を身につける必要がある。

    「肩がこる」という表現は日本特有で、肩こりは日本人だけのもの。英語圏では「Back Pain」という表現なので、背中に張りのような痛みを感じる。

  • 現代人の思考は停止している。
    世の中に似非ロジックが溢れている。
    事実→仮説→結論と考え矛盾がないかを考える習慣をつける。

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著者プロフィール

シカゴコンサルティング代表

「2022年 『超文系人間のための 統計学トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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