同業の弁護士から「どうしてそんなに仕事ができるの」 と言われる私の5つの仕事術

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806140290

作品紹介・あらすじ

人の3倍結果を出す。活躍している弁護士が考え・実践していること。

感想・レビュー・書評

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  • まさしく筆者が最初に書いている通り。述べられていることは他の本でも書いてあることばかり。でも、実際に実行するのが問題ですな。読者としては、他の本に書いてあることでも、色々な人の言葉で繰り返し読むことは、自分の無意識下に入れるためには良いことだろう。

    一番印象に残ったのは以下の文章。
    「テレビの取材では30分、1時間と取材を受けることもありますが、実際に放送で使われるのは数十秒から長くても数分です。そのため、どこを編集で切り取られても誤解を与えないように話すのも大事なポイントです。」

  • 『7つの習慣』『仕事の流儀』『人を動かす』など著名な自己啓発本に書かれていることを弁護士業で応用する方法が書かれた本。

    セルフブランディングに関する部分は,著者の実体験に基づき,特に具体的に記述されている。

    「<参考>仕事術がアップする書籍」は,多数のビジネス書・自己啓発本を読みこなしたであろう著者が厳選したもの。

  • 本書は、同業の弁護士からも「どうしてそんなに仕事ができるの?」と言われるほど、正確さや判断を求められる多くの案件を日々解決している谷原先生の仕事術を、具体的な実例を交えながら解説する一冊です。(Amazon.co.jp)

    仕事に対しての姿勢や取り組み方を、今一度チェックしようと読み進める。表紙カバーにある「どうしてそんなに仕事ができるの」とのキャッチコピーどおり、この方の仕事量は半端ではない。年間250件の案件・著書25冊以上・読者数18000人以上のメルマガ発行・報道ステーションなどのTV出演など、超多忙を極めている人気弁護士さん。

    なぜそんなに仕事をこなせられるのか?との問いに、いきなり “まえがき” で教えてくれる。それはズバリ「習慣の違い」とのコト。仕事に対する考え方の習慣・思考方法の習慣・まず行動をしてみる習慣・諦めないで工夫し、努力する習慣、それら正しい習慣を身につけた者が成功し、怠惰な習慣を身につけた者は、落ちぶれていく。これを理解している方はたくさんいらっしゃると思うが、実践している方は少数だと思う。

    内容としては、5つの力を養成するべきと説いてくれる。その5つの力とは


    ・すぐに結果を出せる「行動力」
    ・ライバルに差をつける「先見力」
    ・自分の力を何倍にもする「相手力」
    ・ピンチをチャンスに変える「危機管理力」
    ・自分を売り込む「ブランディング力」


    要領よく仕事をこなすテクニックではなく、仕事がデキる人の考え方や行動を幅広く教えてくれる。当たり前のことをスピード感をもって取り組む大切さを再認識させていただいた。中でも「ブランディング力」は、当サロンにおいても最重要課題だと認識。例えば、いちセラピストさんの場合、お客さまへはもちろん、組織の中でも取り組み方ひとつで一目置かれる存在にガラっと変わる。以下、深く納得した部分を備忘メモ。


    「小さなチャンス」は、いたるところに潜んでいるもので、見えるところにあるのに、気にとめていないから見えないだけ。「大きなチャンス」があらわれることは、めったにありません。「小さなチャンス」にチャレンジし続けた結果、「大きなチャンス」をモノにするというのがほとんどではないでしょうか。


    著者が巻末で仕事術がアップする書籍、「7つの習慣―成功には原則があった! 」(スティーブン・R. コヴィー著)を推薦していたので、こちらも時間を作って読んでみようと思う。

  • 仕事のできる人なら常識になっているような仕事術がまとめてあります。
    私には目新しい内容はあまりなかったのですが、
    社会人に成り立ての方には参考になると思います。

  • タイトルの「どうしてそんなに」とは
    どうしてそんなにたくさんのという意味だそうだ。

    すごく平易に言ってしまえば
    土日も休まず働いているからだそうだ。

    というとバカみたいだが、
    泥臭くて好きな考え方だな
    スマートじゃないけど。
    なんつうか天才じゃねぇんだから、とりあえずちゃんと考えろと自分に言いたい。

  •  タイトルはあざと過ぎるが,内容はまともw 同業者の仕事術本は具体的で参考になる。「まずは目の前の仕事に着手する」というのは本質だと思う。

  • 弁護士向けというよりも一般向けのビジネス書。もちろん弁護士としても勉強になったし、「そーなんだよなー」と思うところも多々ありました。

  • ●今ビジネスの世界では、
    仕事をする前に、
    「この人がどういう人か」を知ったうえで
    依頼する時代になりつつあると考えています。


    仕事術の本ですがスケジュール管理、
    タスク管理の本ではなく

    弁護士ならではの発想で
    「行動力」「先見力」「相手力」
    「危機管理力」「ブランディング力」

    5つの視点から
    仕事の取り組み方を説いています。

    弁護士不況と言われる時代を見越し
    交通事故専門家と
    自分をブランディングしたコツ、

    判例文書を
    ブログ文書に変える方法など
    士業の方にオススメな一冊です!

  • 再読
    やるべきこと、取り組む姿勢などの基本が書かれている。
    「まずは取りかかる」
    「何かを成すには何かを犠牲にしなければならない」

  • 題名に惹かれて読んでみました(^^;; まあ、きれいにまとまった内容ですが、、そうか!という新たな気づきは、、f^_^;)

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著者プロフィール

谷原 誠(たにはら・まこと)
弁護士。1968年、愛知県生まれ。明治大学法学部卒業。91年司法試験に合格。企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を、鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。現在、みらい総合法律事務所代表パートナー。ニュース番組等の解説でも活躍する。
著書に『「いい質問」が人を動かす』『気持ちよく「はい」がもらえる会話力』(以上、文響社)、『弁護士が教える気弱なあなたの交渉術』『雑談の戦略』(以上、大和書房)など多数ある。

「2020年 『7タイプ別交渉術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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