「そこそこ ほどほど」の生き方 (中経の文庫)

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806143420

作品紹介・あらすじ

「ポジティブ」に「自分探し」をして「よりよく生きる」のもいいけれど、がんばりすぎて疲れることはありませんか?「変わる」より、自分が持っている長所を知ることが大切。「そこそこほどほど」に自分をすり減らさず、淡々と「メンテナンスする」という考え方で、仕事も人間関係も少しラクに。上野千鶴子氏との対談(「日経ビジネスオンライン」掲載)初収録。

感想・レビュー・書評

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  • このタイトルの意味、人生手を抜いて生きましょう、
    ではありません。
    大事な時だけ頑張りましょう。そのために、抜ける
    ところは抜きましょう、ということです。

    「何のために働くのか」
    お金を稼ぐ・理想の実現・役割の分担を
    自分の中でバランスよく持っていることが長持ち
    させるための秘訣。

    来月、深澤さんに講演をお願いしているので
    楽しみ。

  • 自分の人生で大事なものや大切な人だけ重視して、それ以外は淡々とこなして、そこそこほどほどに機嫌良く生きていこう。

    ユルいようだけど、実践するにはスジガネ入りの「自分」がいる。それこそがオトナだね。

  • 単行本で読んだ時に、すごく助かった気分になったのですよ。
    思い出して、文庫になったものも読んでみたら、初読よりは感動が薄れて、
    私ももうそこそこに生きられてるのかしらと。

    恋愛はしてもしなくてもいい、あれは趣味とおなじことだというあたりが、今の私にいちばんヒットだったかな。

  • 頑張りどきはまた別、で、今は頑張りどき。だから、頑張ること以外はこの本みたいに、流そう。

  • 何でもやり過ぎてしまう、人間関係の小さなことを気に病む自分にとって、目から鱗が落ちた本。
    「機嫌よく過ごすために自分をメンテナンスする」と言う考えて方は面白い。手を抜くべきところは抜く、必要なときのために力を溜めておいて大事なことに注力する。人間関係もそう。全てのことに良い結果を求めるのは無理があるし疲れる。個人や家族を法人と考えるのも興味深い。手元に置いておいて、自分で自分の首を締めていると感じたときは開きたい一冊。

  • 人生「そこそこ ほどほど」にうまく乗り切っていくためには、
    感情的に頑張るのも時にはいいけど、
    自分を冷静に見つめ、
    周囲を冷静に見つめ、
    家族関係も「会社」(本書では「法人」と記載)と考えて、
    冷静に見つめることが大事なことだとわかりました。

  • 今日、読み始めたばかり。

  • 著者の考え方(生き方)にはとても共感できました。
    この本の内容(タイトル)が自分そのものという感じで、学べる事は特にありませんでした(笑)。
    がんばりすぎて疲れている人は読んでみると良いかもしれません。

  • 最後の対談は、いらないと思いました。

  • 「そこそこ ほどほどに いつもご機嫌に生きる」というこの本のコンセプトに深く共感した。長〜い人生なのだから、自分をすり減らすような生き方は全然得じゃない。ここぞ!という時のために、力が出せるよう、今の自分にとって一番大切なものを見失わないよう、生き方のテクニックを学ぶことも必要。要するに、今の自分には「自分を見つめ直す」ということが一番大切なのかな?

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著者プロフィール

深澤真紀:1967年生まれ。コラムニスト、タクト・プランニング代表取締役社長。「とくダネ!」にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」で2009年流行語大賞トップテンを受賞。

「2013年 『ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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