- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806143420
作品紹介・あらすじ
「ポジティブ」に「自分探し」をして「よりよく生きる」のもいいけれど、がんばりすぎて疲れることはありませんか?「変わる」より、自分が持っている長所を知ることが大切。「そこそこほどほど」に自分をすり減らさず、淡々と「メンテナンスする」という考え方で、仕事も人間関係も少しラクに。上野千鶴子氏との対談(「日経ビジネスオンライン」掲載)初収録。
感想・レビュー・書評
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このタイトルの意味、人生手を抜いて生きましょう、
ではありません。
大事な時だけ頑張りましょう。そのために、抜ける
ところは抜きましょう、ということです。
「何のために働くのか」
お金を稼ぐ・理想の実現・役割の分担を
自分の中でバランスよく持っていることが長持ち
させるための秘訣。
来月、深澤さんに講演をお願いしているので
楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の人生で大事なものや大切な人だけ重視して、それ以外は淡々とこなして、そこそこほどほどに機嫌良く生きていこう。
ユルいようだけど、実践するにはスジガネ入りの「自分」がいる。それこそがオトナだね。 -
単行本で読んだ時に、すごく助かった気分になったのですよ。
思い出して、文庫になったものも読んでみたら、初読よりは感動が薄れて、
私ももうそこそこに生きられてるのかしらと。
恋愛はしてもしなくてもいい、あれは趣味とおなじことだというあたりが、今の私にいちばんヒットだったかな。 -
頑張りどきはまた別、で、今は頑張りどき。だから、頑張ること以外はこの本みたいに、流そう。
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何でもやり過ぎてしまう、人間関係の小さなことを気に病む自分にとって、目から鱗が落ちた本。
「機嫌よく過ごすために自分をメンテナンスする」と言う考えて方は面白い。手を抜くべきところは抜く、必要なときのために力を溜めておいて大事なことに注力する。人間関係もそう。全てのことに良い結果を求めるのは無理があるし疲れる。個人や家族を法人と考えるのも興味深い。手元に置いておいて、自分で自分の首を締めていると感じたときは開きたい一冊。 -
人生「そこそこ ほどほど」にうまく乗り切っていくためには、
感情的に頑張るのも時にはいいけど、
自分を冷静に見つめ、
周囲を冷静に見つめ、
家族関係も「会社」(本書では「法人」と記載)と考えて、
冷静に見つめることが大事なことだとわかりました。 -
今日、読み始めたばかり。
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著者の考え方(生き方)にはとても共感できました。
この本の内容(タイトル)が自分そのものという感じで、学べる事は特にありませんでした(笑)。
がんばりすぎて疲れている人は読んでみると良いかもしれません。 -
最後の対談は、いらないと思いました。
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「そこそこ ほどほどに いつもご機嫌に生きる」というこの本のコンセプトに深く共感した。長〜い人生なのだから、自分をすり減らすような生き方は全然得じゃない。ここぞ!という時のために、力が出せるよう、今の自分にとって一番大切なものを見失わないよう、生き方のテクニックを学ぶことも必要。要するに、今の自分には「自分を見つめ直す」ということが一番大切なのかな?