- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806144991
作品紹介・あらすじ
「誰も思いつかない斬新な企画を出したい」「やりたいことを実現できるようになりたい」「周囲から高く評価される実力を身につけたい」。そんなあなたにとって必要不可欠な武器となる、「魚の釣り方を自分で考える方法」の指南書。数々のエンターテインメントのプロデュースを成功させてきた「クロスメディア時代の寵児」が教える理論と実践の方法。
感想・レビュー・書評
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図書館
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ふーむ。
題名が 秀逸。
切り口の設定が うまいのですね。
いかにも、やり手ですが。
正解はない。
自信を持て。
そして、多面的に 考えることだ。
何よりも、なぜ?
と思うことが 一番大切なのだ。
スラスラ読めて、すらすら通り過ぎていく。
おもしろそうだけど、
あまりつきあいたくないタイプかも。 -
字数は少なかったけど、内容は良かった。
誰にも左右されない自分の作り方のノウハウが書かれた本。
要は物事は中立で、その物事をどう判断して解釈するのは自分次第という事。
なにか自分が解釈したことと違う解釈の仕方が出来て、価値観を広げられるヒントになることが盛りだくさん。
勉強なった。
心の底から欲しいものをゴールに据えれば、どんな逆境にあっても意欲を失うことはない。
自分が本当に欲しいものを、本当にやりたいことをゴールに据える。
人間に不可能はない「必ず実現できる」を前提に意欲を失わずゴールに向かって進む限り、なにかしら答えを見つけ出すように考える続けるもの。
アイデアと言うのはすべて、自分の経験に基づく「記憶」に他ならない。
物事に決まった見方はない。
いついかなる時も「なぜ?」と言うクエスチョンを投げかけ真理を探究することで、考える力が付く。
「決まりごとだから」「ルールだから」と言いたい場面で、そういう言葉を絶対に使わず「なぜ?」と問おう。
見たもの全てを瞬時に言葉にしてみる。
情報のグループ分けをする。
主観的か客観的かを解するトレーニング。
一つのものの用途をたくさん考えてみる。
例えば新聞なら、読み物、掛け布団、雑巾、お洒落なティッシュ箱、丸めてバット、ゴザ、宅急便での空きスペース埋めなど。
身の回りにあるものを「◯◯の様な」と例えてみる。
一人ディベートをしてみる。
そうすることによって価値を多様化出来る。
色々な本を乱読してみる。
眺める様に読んでもいいし、熟読してもいい。
日常のルーティンから抜け出す。
いつもと違う店、いつもと違うメニュー、いつもと違うルートで走るなど。
なぜ今この作品が人気なのか?ということを考えながら、売り上げランキング1位の本を読んでみよう。
例えば本を売る時、文中になにかしらの商品を出演させ、その商品を現実で作り販売する。
顧客側としては「商品化される程の物だからその本は人気商品であるに違いない」という心理が働くことにもなる。 -
何かのクエスチョンに対して、自分なりのアンサーをアウトプットしてはじめて、「自分は考えた」ということになる。
ハウツー満載 -
確かに、これだけ変化の激しい時代、「魚の釣り方」を教えたところで、その方法ではすぐにが釣れなくなる可能性がある。正しいのは「魚の釣り方を自分で考える方法を教えること」かもしれませんね。そのためには、この本にも書かれていますが、今使われている方法を知る必要もある。
いくつかの事例も書かれているので、自分に当てはめてやってみようと思います。 -
「自分で考える力」を鍛える本。読みやすく、ためになる良書。
物の使い道を30通り考えるトレーニングは面白かった。
行き詰まったときは、物事を見る視点を変えることで可能性が広がっていく。 -
空腹の人に「魚を与える」のは間違いで、「魚の釣り方を教える」のが正しいという話しはよく聞きますが、この本はそれも間違いだと指摘。これからの時代を生きていくヒントが満載の一冊です。
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空腹の人に魚を与えるのは間違い。
魚の釣り方を教えるのも間違い。
これからの時代には、魚の釣り方を自分で考える力が必要です。
結論は、文部科学省と同じだと思います。
伝え方は違うと思いますが。
読みやすい文章で例示もわかりやすく思いました。