先生、キジがヤギに縄張り宣言しています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学

著者 :
  • 築地書館
3.94
  • (30)
  • (46)
  • (33)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 307
感想 : 59
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806714194

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 動物がかわいくて、なんかほっこりとします。動物好きな方は是非。

  • 今回の私的大注目は、亀の「ラーメン」君でした。
    相変わらずの面白さでした。動物達の思わぬ習性にびっくりさせられつつ、先生の「ツッコミ」に笑いつつ、不思議とどれもかわいい動物写真に口元にやけつつ。

  • 【新刊情報】先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!/ http://booklog.jp/asin/4806714194 481.7/コ イソギンチャクが這いずり、フェレットが密室で姿を消す…。小さな大学で起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。シリーズ第5弾

  • ■書名

    書名:先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!
    著者:小林朋道

    ■概要

    先生!シリーズの第5弾。鳥取環境大学の小林先生と動物
    の色々なお話が記載された一冊。

    ■感想

    先生!シリーズの第5弾です。
    このシリーズ、面白くて大好きです。
    この本を読んでいると、不思議と昆虫や動物がかわいく
    思えてきます。(実際は苦手でもありますが・・)

    この本から読んでも面白いのですが、第5弾ということで
    、過去のお話を繋がっているお話しが多くなっています
    ので、過去の本を読んだ方がより楽しめるかもしれません。

    私は、"無人島のシカ(ツコ)"との別れのお話しと"フェレット"
    の失踪のお話しが特に面白かったです。

    今回は、表題のキジとヤギのお話しや、シカの話しのように
    動物と関わるということは、楽しいだけじゃなく、必ずどこ
    かで別れが発生するというのを改めて感じさせてくれる
    お話しが多かったように思います。

    何はともあれ、相変わらずお勧めな一冊ですので、興味が
    あれば読んでみて下さい。

全59件中 51 - 59件を表示

著者プロフィール

1958年岡山県生まれ。
岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。
岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005 年教授。
2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。
専門は動物行動学、進化心理学。
これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。
現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。
中国山地の山あいで、幼いころから野生生物たちとふれあいながら育ち、気がつくとそのまま大人になっていた。
1日のうち少しでも野生生物との"交流"をもたないと体調が悪くなる。
自分では虚弱体質の理論派だと思っているが、学生たちからは体力だのみの現場派だと言われている。

「2023年 『先生、ヒキガエルが目移りしてダンゴムシを食べられません!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林朋道の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有川 浩
冲方 丁
三浦 しをん
有川 浩
有川 浩
高野 和明
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×