日本の恐竜図鑑:じつは恐竜王国日本列島

  • 築地書館
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本棚登録 : 61
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806714330

作品紹介・あらすじ

大物恐竜化石を次々発見する伝説の化石ハンターと、大人気の古代生物イラストレーターが、恐竜好きに贈る1冊。伝説の化石ハンターによる発見記つき。恐竜化石発見の極意も伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 小学校高学年向き。文字が細かい。

  • 日本の恐竜シリーズ 3冊 その2
    1.日本の白亜紀・恐竜図鑑
    2.日本の恐竜図鑑:じつは恐竜王国日本列島
    3.日本の絶滅古生物図鑑

    コメントは「日本の白亜紀・恐竜図鑑」でご覧ください。

    2017/01/31 更新

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  •  自分は小さいころ恐竜が好きで,よく図鑑などを読んでいたが最近は全く読んでいなかったので久々に読んでみたら,まず同じ恐竜の名前でも昔と比べて復元図がかなり異なることに驚かされた。例えば,恐竜の一部は鳥類の祖先であることがほぼ確定的になっているようで,復元図に羽毛がついている恐竜がかなり増えていて解析技術も進んでいるというふうに感じた。
     また,この本は最近まで日本で発見された恐竜や中生代の動物の紹介がなされていて,昔は日本が恐竜が全然いない場所と言われていたのがここ数年で国際的な学名がつく種類が増えたことがこの本でわかり,表紙にある通り日本も恐竜がたくさん発掘できる場所の1つであると確信できた。

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著者プロフィール

宇都宮聡(うつのみや・さとし)1969年10月、愛媛県生まれ。会社勤めのかたわら、趣味である化石採集をライフワークとし、九州初のクビナガリュウ(サツマウツノミヤリュウ)や、 白山(手取層群)から日本最大の獣脚類の歯、大阪での大型モササウルス類プログナソドンの頭部ほか、多数の大物化石を発見。 国内屈指のドラゴンハンターとして知られる。2013年大阪大学総合学術博物館にて開催された、川崎悟司氏とのコラボ展「日本にいた!『絶滅』古生物」を企画から参画し成功させる。歴史文化工学会理事。大阪市立自然史博物館外来研究員。2015年現在、社会人大学院生として鹿児島大学理工学部で、サツマウツノミヤリュウの研究を自ら進めている。国内外の研究者との共著論文多数。著書に 『クビナガリュウ発見!』、 共著書に 『日本の恐竜図鑑』 『日本の絶滅古生物図鑑』(以上、築地書館)などがある。

「2015年 『日本の白亜紀・恐竜図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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