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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806767305
作品紹介・あらすじ
ひたむきに日本人と日本文化に取り組み、撮りつづけてきた土門拳の知られざる一面を読者はここに読みとる。
感想・レビュー・書評
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1974年発行であるが、個々のエッセイは1950年代に書かれたもの。
日本百景などは写真より実物の方がはるかにいい。絵葉書的風景写真は本人不在。自分の主体的な、人間的な撮影衝動、エモーションというものが加わらない限りは風景を撮ってもそれは単に絵葉書である。そこに人間がいることが大事である。雲の佇まいを写すということだけでなく、その雲の佇まいにじっと見入っている人間がいるということである。本人不在の写真はつまらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<選んだ理由>
ひとがおすすめしてたので。 -
901夜
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2007.5/5
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「写真を撮る者として生きる」ことを考えさせられた。
己の安易さを思い知らされた本。
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