ゴールキーパー専門講座

  • 東邦出版
3.41
  • (1)
  • (8)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 58
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809408939

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 伝説のGK 松永成立が著した本。

    プレーに対する理論まで書かれており、プレーする側も指導する側にとっても有益な作品である。

  • サッカーを好きになるポイントって、だいたいがゴールシーンだったり、変幻自在のドリブルだったり、オフェンス面の影響が多いと思うけど、
    実は守備にも、基本動作に裏打ちされた、失点を減らすテクニックがある。

    「10回チャンスがあったら1回でも成功したらいい」と言われるフォワードと、
    「10回ピンチがあったら1回でも失敗したらあかん」と言われるゴールキーパー。

    どのGKも、そんなプレッシャーの中で、細やかな動きで、できるだけ失点を減らそうとする努力がある。

    高校まで、いわゆる「ビフテキ」を両足に作って練習し、社会人→J開幕→ドーハの悲劇…
    日本サッカー史の激動の時代を生きたGKが記した、GKの指南書。

    ま、すらすら読めます。

  • サッカーは他のスポーツに較べてアバウトなスポーツだと思うが、GKに関してはそれが当てはまらないということがよく分かる一冊。

  • 元日本代表、松永成立のGK手引書。GKの役割について、ポジショニング、コーチング、セービングなど、8章に分けて解説していく。この本でGKの技術について興味を持つことができたのがよかった。

    目次である通り、一通り基本的なことが書いてあって、フットサルで実践したくなった。
    また、GKとして、その日のベストフォームを見つける所というか、いいプレーをコンスタントにするには、微調整が必要だってことに凄く共感した。
    自分の経験で言えば、バッティングにしても、ボウリングにしても、ちょっとした違いがプレーの出来に影響するしねー。

    目次
    第1章 ポジショニング
    第2章 コーチング
    第3章 セービング
    第4章 クロスボール
    第5章 1対1
    第6章 セットプレー
    第7章 スロー・フィード
    第8章 メンタル

  • 新宿

  • 高校時代に出会いたかった本。
    頭で考えていることが整理できるので、とくにゴールキーパーコーチのいない人にお勧めです。
    「その日のベストフォームを見つける」というお話は目から鱗。

  • 素人のサッカー観戦レベル向上にうってつけの本。GKの基本的な技術の本。GKのミスで負けたとか、よく言ってしまうのが素人だが、それは本当かは実は謎。実際にGKの技術については素人ではよくわからない。その基本に着いて解説している本であるのでとても参考になる本だと思う。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1962年生まれ。静岡県浜松市出身。浜松市立飯田小学校→浜松市立東部中学校→浜名高校→愛知学院大学→日産自動車サッカー部→横浜マリノス→鳥栖フューチャーズ(現サガン鳥栖)→ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)→京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でプレー。日本代表には1987年に初選出。日本の守護神としてダイナスティカップ、アジアカップ優勝に貢献。1993年のFIFAワールドカップ予選、最終予選ベスト11に選出。2000年、 JSL(日本サッカーリーグ)145試合、 Jリーグ174試合、日本代表として国際Aマッチ40試合出場という記録を残して現役引退。引退後は京都パープルサンガのGKコーチに就任、2007年からは横浜F・マリノスでGKコーチを務めている。著書に「ゴールキーパー専門講座」(小社)がある。

「2019年 『ゴールキーパー「超」専門講座』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松永成立の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×