- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784809408939
感想・レビュー・書評
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伝説のGK 松永成立が著した本。
プレーに対する理論まで書かれており、プレーする側も指導する側にとっても有益な作品である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サッカーを好きになるポイントって、だいたいがゴールシーンだったり、変幻自在のドリブルだったり、オフェンス面の影響が多いと思うけど、
実は守備にも、基本動作に裏打ちされた、失点を減らすテクニックがある。
「10回チャンスがあったら1回でも成功したらいい」と言われるフォワードと、
「10回ピンチがあったら1回でも失敗したらあかん」と言われるゴールキーパー。
どのGKも、そんなプレッシャーの中で、細やかな動きで、できるだけ失点を減らそうとする努力がある。
高校まで、いわゆる「ビフテキ」を両足に作って練習し、社会人→J開幕→ドーハの悲劇…
日本サッカー史の激動の時代を生きたGKが記した、GKの指南書。
ま、すらすら読めます。 -
サッカーは他のスポーツに較べてアバウトなスポーツだと思うが、GKに関してはそれが当てはまらないということがよく分かる一冊。
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元日本代表、松永成立のGK手引書。GKの役割について、ポジショニング、コーチング、セービングなど、8章に分けて解説していく。この本でGKの技術について興味を持つことができたのがよかった。
目次である通り、一通り基本的なことが書いてあって、フットサルで実践したくなった。
また、GKとして、その日のベストフォームを見つける所というか、いいプレーをコンスタントにするには、微調整が必要だってことに凄く共感した。
自分の経験で言えば、バッティングにしても、ボウリングにしても、ちょっとした違いがプレーの出来に影響するしねー。
目次
第1章 ポジショニング
第2章 コーチング
第3章 セービング
第4章 クロスボール
第5章 1対1
第6章 セットプレー
第7章 スロー・フィード
第8章 メンタル -
新宿
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高校時代に出会いたかった本。
頭で考えていることが整理できるので、とくにゴールキーパーコーチのいない人にお勧めです。
「その日のベストフォームを見つける」というお話は目から鱗。 -
素人のサッカー観戦レベル向上にうってつけの本。GKの基本的な技術の本。GKのミスで負けたとか、よく言ってしまうのが素人だが、それは本当かは実は謎。実際にGKの技術については素人ではよくわからない。その基本に着いて解説している本であるのでとても参考になる本だと思う。