ぬちどぅたから: 木の上でくらした二年間

著者 :
  • 汐文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811322032

作品紹介・あらすじ

一九四五年四月一日、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、猛攻撃をはじめた。日本兵約十一万人、沖縄島民約十五万人の命が奪われた後、戦争はおわった。だが、そのことも知らないまま、大きなガジュマルの木の上で二年ものあいだ、かくれつづけた男がいた。食べるものも、のむものもない、そんなところで男はいったいどうやって生きていたのだろうか…。沖縄戦の傷あとをえがくノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 2018年4月6日

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著者プロフィール

947年生まれ。図書館司書、中・高教員を経て作家に。現在も大学講師を務めながら執筆活動をつづける。「かまくらの尼将軍」「春日局」などの歴史物語、「ガンジー」「朝やけのランナー」「日野富子」「卑弥呼」などの人物評伝や伝記、また沖縄戦を取材した「ぬちどぅたから」などの作品多数。おもにノンフィクションの分野で活躍。

「2009年 『樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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