- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812427378
感想・レビュー・書評
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ダン・ブラウンの「天使と悪魔」の真相に迫る1冊。
こういうことに興味を持たせて、目を向けさせるという力をもっているので、フィクションにも意味があるのかなぁと思います。それを鵜呑みにしたらダメだけどね。
まあ、「事実である」と書かれていても、それをひっくるめてフィクションというのは、見えてないといけないと思います。
でも、それぞれ立場によって「真実」が違うという事実も、こうやってみてみると見えてきて、けっこう楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダヴィンチコードでお馴染み、
ダン・ブラウン著の『天使と悪魔』。
そのよくある便乗解説批判本です。
が、これが結構ちゃんとした本です。
内容の歴史的ミス、科学的ミスなんかのつっこみ批判は読んでもつまらないですが(『天使と悪魔』はあくまでエンタメ小説なので)、
メインテーマである科学vs宗教について、色々な分野の専門家が論じる部分は読み応えがあります。
専門家の中に『利己的な遺伝子』のドーキンスまでいるのは無駄に豪華で良いですね。
やっぱりこーゆー批判解説本は欧米の方が本気度が高くて面白い。
科学vs宗教について、そもそも科学と宗教を同じ土俵で戦わせることが無意味だと感じるとき、世の中のパラダイムにちょっとだけ近づけますよ。 -
だめ、読めなかった。天使と悪魔は好きで何回も読んでるけど、無理w
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科学的な解説が多かったけど ちょこっとだけある宗教資料は素敵