凍る月 ~灰色の衝動~ (ラヴァーズ文庫 66)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 221
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812437254

感想・レビュー・書評

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  • 凍る月3作目。主人公が梁井とギクシャクするあたり、やきもきします。

  • 前作が面白くなかったわけではないのですが、ただ、連作で読んだからキャラクターの認識がよく、物語を素直に読むことができました。
    須王も銀も魅力的なキャラクターの登場で嬉しくは思いますが、杏奈というキャラクターが、これからどうやって描かれていくのかが楽しみです。小さくなっても頭脳は同じ…頑張れ!

  • 梁井ーヽ(`Д´#)ノなに勝手に契約してんだ!!と怒りの一冊。組織のリーダーやトップ4も名前だけチラリと全員出てきてどんな人か気になります。次は須王の本ということで楽しみです(*≧д≦)

  • 凍る月シリーズ/3冊目。

    梁井が浮気します。

    ウソです。つーかそう思われても仕方がないというか、梁井のデリカシーが足りなかったというか。
    けどこういう出来事がきっと関係に変化を生み出すと思うので、より深い繋がりを持つ二人になるためのスパイスだなぁと思いました^ ^

    続きが楽しみです(^◇^)

  • 支配する者とされる者…。梁井轟と鳳光陽の関係は、ある「契約」で成り立っている。その契約がなければ、お互いが死んでしまうという関係は、恋愛感情にも似て、相手に対する依存心と独占欲が日々深まっていた。特に、光陽に対する梁井の執着は激しく、常に光陽を傍に置きたがるが、ある時、その梁井がひとりの少女を連れてくる。そして、光陽の前にも謎の青年が現れて…。同じ運命を背負う者に梁井と光陽は翻弄され、お互いを見失ってしまうが……。妖しくもつれあう感情の真の支配者は誰?
    出版社より

  • 天然な光陽が相変わらずでうれしいです。登場人物が増えてますます楽しくなりそうです。ただ、今回梁井さんにいいところ無いような、脇にいい男が増えすぎ?アレックスだって大活躍?
    もう図書館に蔵書無いので自分で購入。残りも買わなきゃ、古本屋廻ろう。

  • 今回は鈍い梁井が女の子連れて帰ってきて、大顰蹙買いましたね。光陽のショックを考えるとかわいそうすぎる。
    読者からのブーイング聞こえてきそう…
    あまりにも、空気読めてない梁井ですが、光陽もそのイヤな気持ちが嫉妬だと気付くのが遅いです。経験がないから仕方ないとしても相変らずの脱力系ですね。でも、憎めない二人で割れ鍋に綴じ蓋です。

    話は次第に核心部分に辿り着きそうで、新たに須王など登場人物も増えて組織との関係も一触即発な感じ。バトルシーンは迫力充分。ドキドキハラハラです。
    なのに、光陽のまっとうな行動や言動に、最後はみんな気圧されるところもあって、その妙な脱力感も見ものです。

    梁井はほんとに光陽が大事で、好きでっていうのはわかりますが、暴走しすぎです。そこがまたいいんだけど。少女の件といい、ピアノの件といい、もっと最初からちゃんと光陽に説明してあげないとね。
    光陽も梁井が大切な存在だというのは、獣化した梁井に対する行動でとてもよくわかりました。いい子です、誰に対しても。

    ラブラブな二人に安心しながらも、須王が気になる今後です。

    今回もアレックスの存在は大きかった。そして、なごみました。

  • すれ違ってるので、ちょっと楽しくないけど、このシリーズはとても好きです。梁井さんいいとこないよねー。

  • <獣人シリーズ>
    『凍る月~漆黒の情人』
    『凍る月~紅の契り~』
    ⇒『凍る月~灰色の衝動~』
    『花の残像』
    『花の慟哭』
    『銀月夜』
    『凍る月~七色の攻防』

  • ★4.5
    読了日:? 出版日:01/2009
    【impression】獣ものシリーズ?

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