- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812443460
感想・レビュー・書評
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ちょっと作為が透けて見えすぎる点が気になったが、印象に残る話もいくつか。悪くはないけど、オリジナリティは出せてないし、もう一声といったところ。☆2.5。
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「物音」が印象深い。親子揃ってマイペースにほっこり。
死神に8年待つと言われ、8年目まできてしまった人「死神」、
5年、7年猶予があったけど次の年20歳を向かえる「寝言」
何もしていないわけではないだろうけどもなんかモヤる・・
最後の「幸子」はどこかで読んだ気がすると思っていたけど多分N女史が書いた別の怪談本で読んだ・・? -
残りあと少し読んでなかったので読みました。
自分の中でちょっと苦手な部類の話っていうのもこうゆうの読んでるとよく解りますね。
人形の話とか幸子さんの話が正にそんな感じ。 -
ああ怪談てなんて面白いんだ、と久しぶりに思わせてくれました。
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ダ・ヴィンチ文庫の「無惨百物語」があまりに良品だったので
同作者の過去作が読みたくなって購入した一冊。
黒木あるじは、怪談の中にも
人間関係の温もりを書く巧さがある。
中でも「花火」は、涙を誘われた。
内股に観音菩薩を彫り込んだ風俗嬢の話も
いかにもありそうで面白い。 -
こ、怖かったッス……(泣)。
怪談、大好きだし読んでる時は何ともないんだけど、夜中に目が覚めたり、シャワー浴びてる具う時後悔するんだよね、いつも……(でも止められない)。
一番気持ち悪かった話は『形見』。
他にもっと怖い話は沢山あったのだけど、これが一番尻の座りが悪いというか……幽霊話でも化け物話でも祟りなんかの類でもないし……。
特段怖いワケではないのに、凄くイヤな気分になる話だった。
ホロリとする話も幾つかあって、良かった。 -
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