ダ・ヴィンチ文庫の「無惨百物語」があまりに良品だったので
同作者の過去作が読みたくなって購入した一冊。
黒木あるじは、怪談の中にも
人間関係の温もりを書く巧さがある。
中でも「花火」は、涙を誘われた。
内股に観音菩薩を彫り込んだ風俗嬢の話も
いかにもありそうで面白い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月4日
- 読了日 : 2011年9月3日
- 本棚登録日 : 2011年9月3日
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