砂漠の王子とさらわれた令嬢 (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812447574

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  • ①砂漠の王子とさらわれた令嬢
    ヒロインを狙う兄 ヒーローが兄をやっつけて終わり
    ②「買い取られた伯爵令嬢」☆4
    ヒロインが海賊に会い奴隷市場で売られるのをヒーローが買う ヒーローはヒロインの父親の証言で殺人の冤罪で南の島に移住 h/hが結婚して英国に戻り、犯人探し 
    ③「アリアドネの糸にみちびかれて」
    神話絡みのパラもの 

  • 三話構成の短編集。
    私的には第二話がいちばん楽しめました。
    第一話は盛り上がるかなと思ったのに、予想外に盛り上がらずに終わったし、第三話はヒロインに過去が見える特殊能力があって、そのお陰で幻の遺跡が見つかるという設定は、ちょっと現実離れしすぎです。

    第一話 ★★★★
    第二話 ★★★★★
    第三話 ★★★

    こんな感じ。

  • 短編集
    ヒストリカル・ロマンスは、イギリスを舞台にしたものがメインだけれど
    これは、ちょっと違う
    旅行先での出会い

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    叔母とともに砂漠の国を訪ねた伯爵令嬢サラは、ガイドにだまされ、王族しか立ち入りを許されない寺院に入ってしまう。拘束され、死刑を宣告されたサラに救いの手を差し伸べたのは、兄の友人でこの国の王子であるアーメドだった。だが王子が伝えたサラと叔母の命を救う唯一の方法とは、彼と結婚し、サラ自身が王族になることだった―。思いがけぬ形で結婚することになり、とまどいを隠せないサラ。一方、アーメド王子は期待に胸を躍らせていた。サラに選択の余地を与えることができない不本意な形での結婚ではあったが、数年前にイギリスで出逢って以来、彼にとっての“イギリスのバラ”が、心から消えたことはかたときもなかったから―。灼熱の異国を舞台にしたエキゾチックでホットなラブストーリー(ほか2篇収録)。

  • ハーレクインを3冊読んだようでお得な気分。2作目が1番好き。
    『砂漠の~』勇気と機知で苦難を乗り越えるヒロインとあるが、禁足地への侵入を許されたのはアーメド王子と結婚したからだし、囚われて逃げられたのは、ナイフを隠し持つように言われていたからだし、美人な令嬢なだけかも?ベッドで情熱的なネ。
    『買い取られた~』海賊にセリにかけられた令嬢を買ったのは、令嬢の父親に復讐する為だった。いきなりベッドに連れ込んでヒロインを穢す場面も、ほどほどに強引でロマンチック、言葉攻め付き。一番ホットだし、結局ヒロインに捕まったのは愉快よね。
    『アリアドネ~』サイコメトリの力のあるヒロインと考古学者のヒーロー。対立しながらも熱々の二人でした。

  • サクサクッと読める短編3作。
    砂漠の〜:強引な砂漠の王子ヒーローとの突然の結婚に戸惑うヒロイン。ヒーロー兄弟間の確執から危険な目にあうヒロインだけど勇気と機転で乗り切るが 奴はしつこかったねぇ。
    買いとられた〜:海賊に拉致され競りにかけられたヒロインを買ったヒーロー。復讐のために買ったヒロインを手篭めにしたはずがガッチリ彼女に身も心も囚われたヒーロー。過去の事件と向き合う切っ掛けができて良かったよ。
    アリアドネ〜:予知夢をみるヒロインと考古学者のヒーローは発掘作業場で犬猿の仲だった二人がいつのまにやらでき上がってたな。ギリシャ神話の伝説と重なりあう進展状況ながら 突然気絶するヒロインを心配しまくるヒーローいいなぁ。少しウザイがな。

    どれも急展開カップルの熱いロマンスである。

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著者プロフィール

アメリカ、ミネソタ州生まれ。
幼いころからの読書好きが高じて自然に作家の道へ。
リージェンシー・ロマンスを中心にeブック(電子書籍)形式で20作以上を発表、No.1ベストセラーを連発する。
2005年度ウィスコンシンRWAヒストリカル・ロマンス賞、2006年度Lories賞、2007年度Eppie最優秀エロティック・ヒストリカル・ロマンス賞など受賞多数。
現在はインディアナ州で夫と3人の子ども、たくさんのペットと一緒に暮らしている。

「2019年 『恋はどしゃ降りの夜に 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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