丸の内ラプソディ (バンブー・コミックス REIJIN Selection)
- 竹書房 (2002年8月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812457047
感想・レビュー・書評
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「鍵」が良い。
猫田さんがやりがちな「空間」を演出した無言のコマの使い方が秀逸に生きていて、空気感がある。
セリフの使い方もキレイ。
ただ、好き嫌いはあるかもしれない。
というか、この単行本の中でかなり面白いものとそうではないものの波があるので、その点は覚悟して読むべきかな。
猫田さんはリーマンものにあまり向いていないんだなぁと改めて思った一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。どこを切っても猫田リコらしい漫画。ギャグもシリアスもいっしょくた。私が好きだったのは、ひたすら受が攻にやらしいことをされる妄想をしながら同居している、という説明すると何が何だかよくわかんない「まいまい神」と、ベタながら端正な「骸、そして灰」。表題作を好きになるかならないかで、この作品に満足するかどうかが決まるかな。
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「丸ノ内ラプソディー」部長×平社員。一夜の過ちをぐるぐると悩むおばかさんなお話、だが実は健気なのねぇとゆうお話
「ビバノンノン温泉旅行部」軽ヤン部員×可愛い系顧問。アホですね
「鍵」新進気鋭画家(許嫁有)×少年モデル。耽美。略奪愛なのだから散々貧窮しながら蜜月なさい
「雨色」絵描き×助手。イラっとする。ちゃんと別れろ、せめて逃げずに胸張って男妾してろ
「まいまい神」常識人幼馴染み×妄想暴走少年。やっぱりアホですね、しかし可愛らしいなアホで
「骸、そして灰」死人×その愛人。ローテンションでどーしょーもない感じが好き
「この胸をあなたはひどく揺るがす人」溌剌学ラン×苦学生学ラン。ダウナーだが光が垣間見えるラスト、しかしダウナー -
短編集。いろいろ模索してたのかしら?面白いのとそうでないのと…。上司と部下、酔った勢いで致したっぽいが記憶にない。他に、温泉部、鍵、画家と付き人と妻、妄想男、火葬場、などの話
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なんとなく買って失敗した。たまにある!
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・森の動物たちがワイワイ出てくるBLは名作
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猫田リコ、はじめてのサラリーマンもの。でも、やっぱりなぜか、ファンタジーです。
登場人物はときどき鬼畜っぽかったりするのですが、それでも、なぜかかわいらしい。
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BL漫画。会社でのお話です。
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背景とか小物とかがすごくかわいいです。