交渉人は諦めない (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 727
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012177

感想・レビュー・書評

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  • 交渉人は黙らない
    交渉人は疑わない
    交渉人は振り返る
    交渉人は嵌められる
    交渉人は諦めない
    スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.
    交渉人は愛される

  • 前巻から引き続き追い込まれていく芽吹。過去を暴かれて、ズタボロになりながらも立ち向かう姿はすごい。全て分かった上で演技してたとか、甘栗にめ意味はあったとか最後には驚かされました。
    ゲームは面白かった!シメノとヒョウドウが付き合いだしたとか(笑)最後は温かい雰囲気で終わって楽しかった。

  • 確かに若林は帰って来ないかもしれないけれど、しかも芽吹のせいかもしれないけれど、それを理解してくれるチームがいる芽吹は今すごく幸せですね♪

  • いい幕切れ。途中痛い場面があったのでなおさらです。

    芽吹と兵頭に訪れた試練は過酷でしたが、いっそう二人の絆は深まったのでほっとしました…
    そこまでを一気に読ませてしまうつくりの上手さには、逆らえません。読み手までを嵌めようとするあざとさも、かえって嬉しくなったりして。
    テーマは「信じる」ことなんですが、こうもあっさりハラハラさせられて、途中彼らを疑って、逆方向に行ってしまうなんて私はまだまだ読みが甘かった。

    私とUSBメモリとどっちを取るの?的な展開から、愛だけではどうにもならないんだよ風に転がるのかと思いきや、そうでもないところが面白い。
    その結末を知ると、生きる世界が違う二人が、男としての矜持を保ちつつ、互いを思いやってるのがすごく感じられます。
    伏線小ネタがいろいろ出てきて、こういう長編ではマストアイテムだなと再認識しました。兵頭のカシミアコートのポケットから甘栗とか、いまさら印象的で、上手いなあと思います。

    で、最後のベッドシーン。襲い受けで上書き!
    能動的芽吹が嫉妬で濃厚H。こちらも満足です。アホ鵜沢登場の痛いシーンも、芽吹の嫉妬爆発である意味エロくて、悪くなかったけど。
    兵頭、やっぱりイイ男だ…

    最後の1ページ、じんとくる締めくくり。エンターテイメントながら、感動もしっかりあって、何度でも読み返せる質の高いシリーズだと思います。

  • あれが伏線だったのかと回収されてから気付く。ビー玉と二人の絆に感動。泣けました。この二人はもう安泰。話のまとめ方にムリがなく、二冊にして凄く納得できるお話でした。スピンオフもちょっとだけ気になります。

  • 半端なく面白かった。さすが、というか。
    期待は裏切られませんでした。トリックや展開もそうですが
    とにかくお腹一杯な読後感を味わえます。
    芽吹の為とは言え兵頭が環と関係をもったのは気に入りませんが
    芽吹が過去の最大の苦難をようやく超えたそのシーンが
    とても感慨深いです。お疲れ様でした!

  • このシリーズ、メンバーに天才掏摸師を迎えてコンゲーム!

  • すごい勢いで読んじゃった。当社比最速かもw 頑張った芽吹に泣くよ。芽吹にとって兵頭はある意味ショック療法的な存在に思えた。助けて欲しいのではなく、自分の信じる方法で一緒に戦って欲しいってことだったのかな。これからも兵頭とそれができればいいな。

  • 読み終わってから、表紙をみると「おおー」ってなります。
    「嵌められる」と連動表紙なんですね。

    受け→攻めの「お清めH」って珍しいなと思いました。

    おもしろかった!
    次作も期待。

  • このエロシーンは今まで読んだ榎田作品のなかで五本の指に入るエロっぷりだった!兵頭最高!

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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