nez [ネ] (SHYノベルス291)

著者 : 榎田尤利

• 大洋図書 (2012年10月30日発売)

感想・レビュー・書評

[me-yumさんの感想 · 2013年11月16日]

皆様。まだ1巻で読むのをやめないでください。
これは2巻からです。
1巻2巻で、やっと話しが見えてきます。
大好きな作品です。
ちりちゃんかわいい～！！
鷹目かわいくなーい！！
最後の引きが、2巻への甘さを匂わせます♥
さ。早く！早く2巻を読んでください。

さすが榎田さん、お仕事もきっちりこなしたＢＬです。
元公安調査庁のインケン眼鏡×女好きのチャラいわんこ。
転職で同僚になり最初から突っかかるツン攻（ゲイ）ですが、これが可愛くない。挿絵でもほんと可愛くないのですが、すごーく納得できる可愛げのなさが、今後の展開で崩れていくのを想像できて、たまらなくゾクゾクします。
なんかもう、榎田さんの作品で互いにこんなに恋から遠いＣＰはいないんじゃないかしら？
1巻ではやることだけはやる、大人な展開となりますが、だからこそなぜそうなったのかが、2巻への宿題になっていきます。
恋はともかく、相棒としては楽しい掛け合いのできる二人組で楽しいです。
今年最高にハマった作品です。

[かわいい生ゴミさんの感想 · 2013年10月22日]

元公安の黒髪堅物眼鏡攻め×鼻の効きすぎるだらしなくてお調子者の、でもちょっと可愛い受け


同作者さんの本は『優しいSの育て方』しか読んだことがないのですが、これまた違うキャラクターを描かれ、しかも話のテンポもガラッと違う所にびっくりしました。

相性の合わない二人がとても微笑ましい。
表紙のツンケン具合もそうですが、お互いがお互いのことを「ふざけんなよ、こんなやろうと仕事できるかよ！」と認め合ってないところからスタートし、
仕事をこなし、
そして最後には相性最高な二人になっていくところが



ニヤニヤせずにはいられないですよねーーー!!!



無愛想で意外と口の悪い男が、押し倒してきたときだけちょっと優しいとか、もーたまらんですよねーーー!!!


調べたところどうやらシリーズらしい、続編が出てるらしい。
ので、この二人がこの後どうなっていくのか期待して買ってこようかと思います。
明日アニメイトにも行くことですし！

[ぽちさんの感想 · 2013年10月6日]

うーんワンパターンだなーと。それがカラーと言えばそうなんだろうし、鉄板ネタで安心感なのかもしれませんが、個人的には飽きちゃったなーと思いました。全体の作りもひとつひとつのネタも。先が読めてしまって。とりあえず次巻まで読んでみてかな。
あとページ開いて画面の白さにびっくりしました。上下の余白広いし文字数少なっ！これ文庫でよくない？ていう。新書の値段出すのが馬鹿らしいなと…。

[バターロールさんの感想 · 2013年10月2日]

元公安調査庁のエリート鷹目兆とだらしなくてうるさいお調子者の燕千里。性格が正反対の二人が相性診断サービス会社で相棒を組むことになってしまっって…っていうお話。最初はお互いが嫌いで話せば言い合いになってたのにだんだん仲良くなっていく姿がすごく微笑ましかった。実は千里には犬並に鼻がきくっていう特異体質の持ち主。でもそのせいで千里は鷹目の匂いをかいだだけで性的欲求を引き起こしてしまう。だからくさいって言って必死に鷹目を遠ざけているのがすごく可愛かった。それを知った鷹目はこれからどんどん千里に近づいていじめてほしい。そして千里を焦らせてほしい。勃ったのはお前のせいだ責任とれみたいな会話をしてほしい。

[【静】さんの感想 · 2013年9月11日]

「最初はお互い悪印象・最悪の相性と思われたのが、いつしか…」という男女問わない物語の王道パターンなれど、間を取り持つのが“匂い（臭い？）”だなんて。匂いは顔・性格・性別の壁をも超えるのか？超えたね、あっさり。エレベーター前のシーンでぶった切るラスト、オアズケ効果凄いわ～。

[ほじさんの感想 · 2013年9月4日]

新シリーズ（°∀°）ｏ彡° 　
1冊目は軽くジャブ？て感じかなぁ。それでも十分すぎるほど面白かった。
はねっかえりの受けと空気読まない俺様攻めって好物なのよね。
続きが楽しみだよ～。

[hosinotukiさんの感想 · 2013年8月18日]

鼻が利きすぎるというのもいいのか悪いのか、でも相性まで解るってホントかな？

[マスさんの感想 · 2013年5月30日]

いつBLになるんだろう、、、と感じながら半ばまで読みました。

キャラクターもそれぞれの関係性もよく楽しく読めましたが
まだまだシリーズ序章、プロローグといった印象、、、。


続きが出るようなので購入予定。

[にこぱ★さんの感想 · 2013年4月7日]

勝手に刑事ものだと思ってたら全然違ってたｗ
異色の職業で面白かった。
シリーズという事で、二人の仲はそれほど
甘い事もなく、これからの進展に期待。

[suy-c-kさんの感想 · 2013年2月24日]

犬猿の仲の2人が引かれあうという素敵なお話。

著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第１作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ！」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」