- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813012863
作品紹介・あらすじ
家柄がよくて、ルックスが完璧な王子様。だけど、つきあってみると意外につまらない、期待はずれの男。その結果、いつもふられてしまう…広瀬悠馬はそんな自分にうんざりしていた。だから、バイト先のカフェの店長・久保寺に恋をしたとき、気持ちを悟られてはいけないと決めていた。片思いなら、絶対に傷つくことはないはずだから。それなのに、久保寺から告白されて!?好きだけど、嬉しいけど、でもつきあえない!!?
感想・レビュー・書評
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月村さんの可愛い片想いの話!
誤解が誤解を読んでじれじれ、ドキドキ… 。とっても月村さんらしいパターンの話にも関わらず、萌え転がりました!
誰もが認める美貌にもかかわらず、自己評価の低い受がかなりツボ。ちっ、(舌打ち)とか思わないのは、受の可愛さや不器用さがちゃんと出ているからですね。そんな受にメロメロ(死語)な攻も、普通の人なのに包容力があって優しくて、地味ですが素敵でした。片想いで本当なら余裕がないはずなのに、告白した相手(受)に対して立場も態度を弁えていて大人でかっこいい。攻めがこういうタイプであったからこそ、受のある意味酷いとも言える攻への所業も気にならなかったのかもしれません。
巻末のSSは月村さんにしては珍しい攻め視点。受に対して、どこまでも紳士だった攻が本当はこんな人なんですよーというところがいい。攻から見た受の可愛さも相当で、BLを読んでいて楽しいのは、そこここに萌えを感じることだよねと、思いがけず初心に帰りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
超絶美形な受け。イラストが可愛らしいので、どうも違和感しかなかった。
綺麗すぎて中身が地味なので自己評価が低い。喫茶店の店長が好きになるけど、両思いになったのに振られるのを恐れて逃げてしまう。
お互い好きなんだけど、思いをちゃんと伝えられずすれ違い。 -
片思いでぐるぐるしている思春期がお好きな方向け。 主人公はやや(かなり?)ネガティブですが、それほど苛々はしなかったです。
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勘違いのぐるぐるが面白く読めました。
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月村さんらしい、ネガティブ全開な受けでした(笑)本当こういう子大好き!面白かった~!見た目と中身のギャップを知られたくないからって、両想いなのに嘘ついて断るとか悠馬の思考がいちいちおかしかった~。 すんなり告白を受け入れてたら、こんなややこしいことにはならなかったのに(苦笑)2人ともがおバカっていう印象でしたwこれからは激甘に可愛がられたらいい(笑)
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もやもや焦れったい〜。両思いなんだから早くどうにかなって〜と焦らされた。幸せになってほしいな。