ラブラド・レッセンス (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
- 大洋図書 (2015年11月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813030997
感想・レビュー・書評
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患者がタメだからってタメ口でしゃべる医者がおるか?ってあたりで違和感はあったけども(上からしゃべる医者は稀にいる)、そこは大事なきっかけではあるものの些末なこととして、そのあと過ごしていく時間の量と質の問題だなって。
まったく違う者同士が次第に噛み合っていく感じをゆっくり描いてる。体の関係に至るより結構手前までのお話なので濡れ場目当てだと見るとこ無いかもだけど、恋の本葉が出るまでを見たい人には凄く良いと思う。
オマケではいきなり○メ撮りにチャレンジしようとしてて笑う。それをとんでもないと否定し切れてないあたりそこまでずるずる行っちゃったんだろうなってそこに至るまでの日々を想像してしまってほっこりする。 -
日常がたんたんと進みながら恋というか、人間関係が育っていく話。キス止まりというか、恋心自覚で終わるので少しモヤッとしつつも、居心地のよい関係にあえて名前をつけなくてもいいのかと思ったり。
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BLなんだけど、何気ない日常を切り取ったような世界観で穏やかなお話が読みたい時にオススメできる一冊です。
えっちシーンはないので、BL好きだけどそういうシーンはちょっと…なBL初心者も安心して読めます(?)
怪我をし入院をきっかけに二人は出会い、少しずつ距離を縮めて他人とは違う気持ちに気づいていく過程が丁寧に描かれていて、BLにハマった時の初心を思い出しました。
他の人のレビューで「異性愛や同性愛じゃなくて、人間愛に近い」という言葉を見かけて、あぁ確かにこの作品の的を得ているなと感じました。
暖かな気持ちになれる漫画です。 -
これBLなのかな…?と少し疑問。この作家さん独特の色ではあるので騙された感はないけど、一般よりだと思うので物足りなさは否めない。そして、Hナシなので、これから読む人は期待しないこと。
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担当医と写真家
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たましいのBL
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雰囲気漫画ではあるけれどその雰囲気がすごく素敵。人との出会いやその繋がり、何気ないことを大事だと思うこと、って大切なんだなあと。タイトルの意味がもう…!好き!
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何の変哲もない日常での気づきとか、相手を思う気持ちとか、大切にしたいなぁと思った 物語の中でずっと流れている空気感というかが、表紙そのままで、うまく言えないけれどこれいいなぁ ずっと本棚に置いておきたい