- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813246008
感想・レビュー・書評
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テーマは広いが内容が浅い
【内容】
「節約アドバイザー」矢野きくのさんと「実行型FP」北野琴奈さんがタッグを組み、「家計のキホン」を節約と運用の両面からご案内する、「これからの家計を考えるための『教科書』」です。
【感想】
為にならなかった。
特に前半の節約の部分は「THE主婦」って感じでした。しかもある意味常識ばかり。
後半の運用の部分はデータが多くそれなりに為になるかも。
ただ、いかんせんテーマが多いのでどれもこれも浅くなってしまい、納得感に欠ける。
後でちょっと調べたが「遺族基礎年金」は夫はもらえないそうだ。主夫の場合は大変だな。
「遺族基礎年金」+「遺族厚生年金」で、子供の教育費くらいにはなるな。
☆教育費の引用
【引用】
・住宅資金・教育資金・老後資金が3大資金。
・文部省による学習費調査
幼稚園・・・69万(国公立)・・・162万(私立)
小学校・・・185万(国公立)・・・836万(私立)
中学校・・・144万(国公立)・・・371万(私立)
高校・・・・・155万(国公立)・・・294万(私立)
大学・・・・・243万(国公立)・・・450万(私立)
(幼稚園~高校は塾代など学校外費用も含む)
・老後資金(夫婦2人の生活費用)(生命保険文化センターの生活保障に関する調査)
最低日常生活費・・・22万/月
ゆとりあり生活費・・・36万/月
・2人以上の世帯のうち勤労者世帯の年代別貯蓄
~29歳 274万円
30~39歳 624万円
40~49歳 1082万円
50~59歳 1585万円
60歳~ 2173万円
・借りられるということと、最後まできちんと返済することができる、というこは同じ意味ではない。
・高額医療制度・・・入院・手術などをして医療費が高額になった場合、一定の金額を超えた部分は払い戻しがある。
例えば、100万/月⇒81000+(1000000-267000)*1%=87430円支払うだけ。
・遺族基礎年金・・・・夫が死亡した場合、18歳未満の子供と18歳未満の子供がいる妻に対して支給されるもの。子供が18歳になった年度末になると支給が停止される。
子供無し、妻65歳未満・・・なし
子供無し、妻65歳以上・・・ 78万8900円/年
子供1人の妻・・・・・・・・・・・101万5900円/年
子供2人の妻・・・・・・・・・・・124万2900円/年
・サラリーマンの遺族場合は、遺族基礎年金+遺族厚生年金(夫の年金額の3/4)となる。詳細をみるコメント0件をすべて表示