ジャパンアズナンバ-ワン-それからどうなった (未来ブックシリーズ)

  • TTJ・たちばな出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813311980

作品紹介・あらすじ

外国人の多くは、日本人が今でも非常に活気があってダイナミックであることを理解していない。さらに、国の経済を一流に押し上げる原動力となった美徳や才能がまだ日本に残されていることや、日本がグローバル市場に適した経済を確実に再構築するであろうことも理解できていないようである。21世紀の日本を展望する。

感想・レビュー・書評

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  • ジャパンアズナンバーワンを書いたその後どうなった?
    著者のアジアの国々に対する深い理解を感じる。
    ・開発車を部品メーカと一緒に作り込んでいくのは独特
    ・中曽根首相は他の人と距離を置いたため大胆な政策が出来た。特定な集団と関りを持っている政治家はどうしても思いきった事が出来ない。
    ・日本の大学のレベルが上がらない事に危惧。日本の立場を主張する能力に欠けている。
    ・日本の交渉人は反対意見を穏やかに伝えるコミニュケーション
     能力が不足 率直にユーモアを持って伝える
    ・72年田中角栄がインドネシアを訪問した時、大規模な暴動発生
    ・国際関係を進展させるには事実を公にして検証する事が必要。ドイツは過去に起きた事を全て暴露。信頼を勝ち取った。
    ・アジアの市場開放を願う欧州より日本がサポートした方が有効。
    ・中国が経済大国になるのは50年先だと予言→30年で達成した。一億人の少数民族を抱えるので、多様性をコントロールする事には長けている。広州には大規模書店が有り。すごい熱気。アメリカがユーゴスラビアの中国大使館を誤爆した事で緊張が増した。
    ・朝鮮半島の統一 韓国がドイツの例をみて非常に高価だという事を理解。1,000年同一国家
    ・金大中は国際評価が高かったが、処刑されてしまった。南北問題を解決しようと尽力。
    ・米国について振り返り 政治の強力さ 議論が活発
     専門家のレベル高さ 多様性 1枚の報告書にする能力

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