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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813604051
感想・レビュー・書評
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リズムとは何か、根本的なところから解説している本。
のり、拍子、拍などの概念は、あくまで伝統的な邦楽の用語から来ていて、実は西洋音楽のリズムとはまったく相容れないものであることを具体的に説明している。
従来、日本人は4つの異なる概念をごっちゃにした上で漠然としか「リズム」「パルス」を理解できていなかったが、この本を読むとそれが手に取るように分かる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012年6月5日読了。ドラマーに限らず演奏者が知っておくべき・身につけておくべき「リズム」の基本と実践練習を解説する書。伝統的に歌舞伎や能のような「時間」「タメ」のリズムに生きる日本人にとって、欧米のリズムに存在する「グルーヴ」「パルス」は学び・後天的に習得すべきものなのだ、という点にはショックを受けつつも納得する部分が大きい。シンコペーションやタイを「裏拍を延ばして頭拍を抜く」のではなく、「頭拍を連続して打つ」と解釈するなど表現も分かりやすい。あとはこの感覚をバンドメンバーにいかに伝えるか、だよなあ・・・。
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実戦向き。
リズムを鍛えると、音楽の聴こえ方が、変わる。 -
2007
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