体感して学ぶ【ヨガの生理学】〜体のしくみと働きからわかるヨガの効果とその理由〜

著者 :
  • BABジャパン
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814200658

作品紹介・あらすじ

ヨガによって起こる、体の中の“生理現象”とは?

それが分かると、ヨガはこんなに効果的になる!!


ヨガが体にいいのには、“理由”があります。「生理学」の観点から、知識を体感的に身に付けましょう。


CONTENTS

序章  感じてみよう
1 鼻づまりを通す方法
2 手を温める方法
3 血圧を一気に上げる方法
4 自律神経の状態を感じてみよう

第1章 感覚〈視覚、平衡感覚、深部感覚〉
1 坐法〟
○パドマーサナ:結跏趺坐 ○シッダーサナ:膝の間に足を入れ込む
2 感覚器
3 五感
○二点識別覚実験
4 外部感覚と内部感覚
○トリコーナーサナ(三角のポーズ) ○プラサリーターコーナーサナ(ぶら下がった開脚のポーズ)
5 平衡感覚
○閉眼足踏み検査 ○ブランマムドラー ○ブリクシャーサナ(木立ちのポーズ) ○アルダマッツェーンドラーサナ(半分のマッチェンドラのポーズ)
コラム「調和こそが目標」

第2章 呼吸〈有酸素運動、腹式呼吸と胸式呼吸〉
1 呼吸
○バールシュヴァコーナーサナ(体側を伸ばすポーズ) ○ヴィーラバッドラーサナⅠ(戦士のポーズ1) ○シャシャンカーサナ(ウサギのポーズ)
2 有酸素運動
○アーサナでの呼吸
コラム「ヨガの流派」
○プラーナヤーマでの呼吸 ○ブラーマリーを体験しましょう
3 腹式呼吸と胸式呼吸

第3章 循環〈心臓と血管〉
1 循環・血管系
○アンジャネーヤーサナ(三日月のポーズ) ○ウールドゥヴァダヌラーサナ(上を向いた弓のポーズ)
2 血圧 コラム「血液が循環しているのが分かったのは実は最近のこと」

第4章 神経〈体性神経と自律神経、交感神経と副交感神経〉
1 神経系・内分泌系
2 促通と学習
3 〝苦〟の消し方
4 内分泌
○ヴィーラバッドラーサナⅡ(戦士のポーズ2) ○セッツバンダーサナ(橋のポーズ) ○パバナムクターサナ(ガス抜きのポーズ) ○ヨガムドラーサナ
コラム「3つのグナ」
5 心身一如
○アンジャネーヤーサナ→ヴィーラバッドラーサナⅢ→アンジャネーヤーサナ ○パスチモーッターナーサナ→ナーヴァーサナ→パスチモーッターナーサナ ○パリガーサナ→ヴァシシュターサナ→パリガーサナ
6 自律神経

第5章 内臓〈主に消化器〉
○ジャラネイティ ○カパラバーティ ○ナーディーショーダナ ○ナウリ ○アルダマッツェーンドラーサナ(半分のマッチェンドラのポーズ) ○セッツバンダーサナ(橋のポーズ) ○マユーラーサナ
コラム「ヨガ療法」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヨガの解剖学が面白かったので、こちらも読んでみた。いや、これ実に面白い❗️
    ポーズを取ることによって生じる体への健康的働きかけ、こういう本を探していたので助かった。

  • ヨガを生理学の視点から解説。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

理学療法士、シュロスセラピスト。株式会社P3 代表取締役。エボリューションウォーキング®、ファンクショナルローラーピラティス® 考案者。1999 年理学療法士取得後、慈恵医科大学附属第三病院・柏病院、永生クリニック・老人保健施設マイウェイ四ツ谷にて臨床を経験。2011 年に八王子にて、スタジオ「TAKTEIGHT」(www.takt8.com)を立ち上げる。予防医学の実現のため、2013 年株式会社P3を設立。日々臨床を行う傍ら、ヨガやピラティスの指導も行う。著書『「そる」だけでやせる腹筋革命』(飛鳥新社)他多数。監修・翻訳書に『最新 ピラーティスアナトミィ』(ガイアブックス)など。

「2021年 『シュロス法による側弯症治療 普及版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村尚人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×