マンガでわかる　発達障害の子どもたち 自閉スペクトラムの不可解な行動には理由がある

著者 : 本田秀夫

• SBクリエイティブ (2023年9月28日発売)

作品紹介・あらすじ

臨床経験30年以上の医師が指南！●20ケースのマンガにあわせて具体的なサポート例を紹介・臨機応変な対人関係が苦手・自分の関心、ペースが最優先そんな自閉スペクトラム症の子の「あるある」をマンガ紹介→「どうして？」と思ったら解説を読んで解決！

感想・レビュー・書評

[すみすまさんの感想 · 2023年10月13日]

本田秀夫先生の本はいくつか読んだけれど、今回のは漫画でケース別にいろんな事例が紹介されていてさくさくと読み進められた。最後に述べられれている「心の健康がすべての土台。親の願いよりも子どもの気持ちを優先。その子のペースが大事」に親がいかに早い段階で気づき、"皆と一緒を良しとする"考え方から抜け出せるかがポイントだお思った。

[りーさんの感想 · 2024年2月25日]

マンガ形式で取っつきやすく、文章も短目で分かりやすかったです。

[moji茶さんの感想 · 2024年2月22日]

漫画なので具体的な映像が浮かんでわかりやすかった。

[あおこさんの感想 · 2023年11月20日]

漫画でわかりやすく、登場人物と一緒になんでだろう？と考えながら理解できます。
大人でも対人関係において、「相手を変えることはできない、自分の考え方を変えよう」とよく言われますが、
発達障害を持つ子どもへの関わりにしても、

•環境を調整する工夫
•こだわりを尊重して、安心感を育む

といった大人側の柔軟さが大切なことがよくわかりました。

[kitkityoさんの感想 · 2023年10月24日]

とても分かりやすくて、読みやすかった。

著者プロフィール

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。東京大学医学部医学科、東京大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院、横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センター所長、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長を経て、2018年より現職。博士(医学)

「2020年 『障害者・障害児心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」